東京国際映画祭は今秋10月23日から10月31日に開催されますが、
それにさきがけ、昨年の東京国際映画祭で上映された受賞作品のうち、ファンから再上映のリクエストが特に多かったアジア映画3作品を取り上げ、「東京国際映画祭 アジア傑作選」として特別上映会を3月30日(日)にシネマート六本木にて開催することが決定致しました! 東京国際映画祭が、ファンからのリクエストに応える形で上映会を開催するのは初の試みとなるそうです。 |
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イベント名:「東京国際映画祭 アジア傑作選」
日程:2014年3月30日(日) 公式サイト:http://www.tiff-jp.net |
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上映作品は主要部門受賞のパワフルなアジア映画3作品です!!
① 『ある理髪師の物語』 “Barber’s Tales” <コンペティション 最優秀女優賞受賞作品> 監督:ジュン・ロブレス・ラナ 素朴で貧しい村の理髪店。主人に先立たれた妻は店を畳むが、時はマルコス政権独裁下、次第に反政府活動に巻き込まれていく…。芯の強さと優しさとを兼ね備えたヒロインに魅了されずにいられない、感動の人間ドラマ。120分/2013年/フィリピン/タガログ語 ② 『オルドス警察日記』 “To Live and Die in Ordos” <コンペティション 最優秀男優賞受賞作品> 監督:ニン・イン 内モンゴルのオルドス市で、ひとりの警察官が死ぬ。彼のキャリアを振り返ると、そこには驚きの実像があった…。実在した人物の足跡を、中国を代表する女性監督のひとりであるニン・インが骨太のドラマとして丹念に映画化。113分/2013年/中国/北京語 ③ 『今日から明日へ』 “Today and Tomorrow” <アジアの未来 作品賞受賞作品> 監督:ヤン・フイロン 北京郊外の集合住宅に住み、「蟻族」という流行語で呼ばれる若者たちの未来と恋を見つめた、ニューウェーブの予感に満ちた新世代中国の青春映画。ヤン監督は北京電影学院卒。本作に自画像を投影したと語っている。 88分/2013年/中国/北京語 |