今年で開催9回目を迎え、大盛況のうちに閉幕しました「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012」。

映画祭期間中は、たくさんの皆さまにご来場いただき、コンペティション作品を対象に、観客の皆さまに得点による人気投票を実施した結果、長編・短編部門作品のそれぞれの
最高得点獲得作品は以下の2本に決定いたしました。
長編・短編ともに投票結果は僅差であり、作品のクオリティの高さもさることながら、観客の皆さんにとって魅力的なラインアップであったことが印象付けられ、監督たちの今後の活躍が期待されます。

■長編部門:『チチを撮りに』
作品解説
母の佐和は「昔離婚したお父さんがもうすぐ死ぬから二人で会いに行って、ついでにその顔をカメラで撮ってきてほしい」
と娘の葉月と小春に告げる。二人はほとんど記憶のない父の死に逝く顔を撮りに出発する。母娘たちの人情悲喜劇。
○監督・脚本・編集:中野量太
○出演:
渡辺真起子、柳英里紗、松原菜野花、滝藤賢一、
二階堂智、小林海人、今村有希、星野晶子
c2012 ピクチャーズネットワーク/日吉ヶ丘ピクチャーズ

■短編部門:『小さなユリと 第一章・夕方の三十分』
作品解説
新太は元アルコール依存症の舞台役者。妻の乳がんの手術のため、数日間、
2歳になる娘のユリと二人で暮らすことになる。
しかしユリは慎太に懐かない…。濃密な父と娘の感動ドラマ。
○監督・脚本・編集:和島香太郎
○出演:井俣太良、はなり、立川ゆり、山本佳希、毛利亘宏、三浦景虎、熊谷まどか

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