グランプリは『この苗が育つ頃に』“若手映像クリエイターの登竜門”として次代を担う新たな才能の発掘を目指す「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」は、7月15日(土)より20回目の開催を迎え、本日7月23日(日)のクロージング・セレモニーにてグランプリほか各賞を発表いたしました! さらに国際コンペティション・国内コンペティションを通じた国内作品の中から今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に授与されるSKIPシティアワードには『地球星人(エイリアン)は空想する』(松本佳樹監督)が選ばれ、『地球星人(エイリアン)は空想する』は優秀作品賞とSKIPシティアワードのW受賞となりました。 各作品の監督たちは喜びの声を上げ、中野量太(映画監督)、和田光沙(俳優)、マーク・シリング(ジャパンタイムズ映画評論家、Variety日本特派員)3名の国内コンペティション審査員たちからはお祝いのコメントが寄せられました。 続いて国際コンペティションでは、国内外から長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の作品を公募しノミネートされた10作品の中から、最優秀作品賞(グランプリ)にはシリア北部、クルディスタンのロジャヴァ地域で撮影されたシリア作品『この苗が育つ頃に』(レーゲル・アサド・カヤ監督/英題:When the Seedlings Grow)、監督賞にアルゼンチン、ウルグアイ合作『僕が見た夢』(パブロ・ソラルス監督/英題:I Woke Up with a Dream)、審査員特別賞にハンガリー作品『シックス・ウィークス』(ノエミ・ヴェロニカ・サコニー監督/英題:Six Weeks)、観客賞にフランス作品『助産師たち』(レア・フェネール監督/英題:Midwives)が選出されました。 監督からの受賞コメントや、豊島雅郎(映画プロデューサー)、明石直弓(映画プロデューサー)、パトリス・ネザン(映画プロデューサー)3名の国際コンペティション審査員によるお祝いのコメントも寄せられました。 表彰式の後には、国際コンペティション最優秀作品賞を受賞した『この苗が育つ頃に』の上映を終え、15日から9日間にわたり開催されたスクリーン上映は幕を閉じました。 オンライン配信は、引き続き7月26日(水)23:00まで開催中だそうです。 |
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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023 受賞結果一覧《国際コンペティション》最優秀作品賞(グランプリ) 《国内コンペティション》SKIPシティアワード |
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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023(第20回)開催概要■会期: |