映画情報どっとこむ ralph 前作『溶ける』で卓越した演出力と表現力が評価され、第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオンに正式出品されるなど、国内外で注目を集めている新鋭・井樫彩監督による初長編作品『真っ赤な星』が2018年12月よりテアトル新宿ほか全国順次公開することが決定しました。


映画『真っ赤な星』は、『みつこと宇宙こぶ』で第11回田辺・弁慶映画祭女優賞を受賞した小松未来さん演じる14歳の少女・陽(ヨウ)と、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング・ビューティ』『娼年』の桜井ユキさん演じる27歳の元看護師の女性・弥生の交わることのない愛の日々を力強く繊細に描いた作品。

桜井演じる弥生の恋人・賢吾役には、映画『ケンとカズ』(’16)で毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞し、今後も出演作が多数公開待機中の毎熊克哉さんが抜擢。

さらに、小林竜樹さん、菊沢将憲さん、大原由暉さん、西山真来さんなど、演技派俳優が脇を固めるほか、モデルで女優の中田クルミさんも声で出演しています。

映画『真っ赤な星

Twitter:@makka_hoshi

あらすじ・・・
片田舎の病院に怪我をして入院した14歳の陽(小松未来)。彼女はいつも優しく接してくれていた看護師の弥生(桜井ユキ)に対し、特別な感情を抱き始めていた。だが退院の日、弥生が突然看護師を辞めたことを知る。

1年後、陽は買い物の帰り道で偶然弥生と再会する。そこにいたのは、過去の優しい面影はなく、男たちに身体を売ることで生計を立てている弥生だった。再会後、学校にも家にも居場所がない陽は、吸い寄せられるように弥生に近づく。

一方、弥生には誰にも言えない悲しい過去があった。満たされない現実を冷めた目で見つめ、互いに孤独を抱えるふたりは、弥生のアパートで心の空白を埋める生活を始めていく。

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キャスト:小松未来・桜井ユキ/毎熊克哉・大原由暉/小林竜樹・菊沢将憲・西山真来/湯舟すぴか・山谷武志・若林瑠海 
大重わたる(夜ふかしの会)久保山智夏・高田彩花・長野こうへい/中田クルミ(声の出演) PANTA(頭脳警察)
脚本・監督:井樫彩
1996年生まれ、北海道出身。現在22歳。学生時代に卒業製作として制作した『溶ける』が、ぴあフィルム・フェスティバル、なら国際映画祭など国内各種映画祭で受賞し、第70回カンヌ国際映画祭正式出品を果たす。今作『真っ赤な星』が初長編作品、劇場デビュー作となる。また、山戸結希プロデュースによるオムニバス映画『21世紀の女の子』の公開も控える。

スタッフ:
【撮影】萩原脩【照明】仁藤咲【録音・整音】柳田耕佑【衣装】藤山晃子【ヘアメイク】藤原玲子 
【美術】内田紫織【助監督】満岡克弥【編集】小林美優【カラリスト】川村尚寛【音楽】鷹尾まさき
【スチール】北島元朗【デザイン】田中進【アソシエイト・プロデューサー】髭野純、夏原健
【プロデューサー】菅原澪、島野道春【エグゼクティブ・プロデューサー】松坂喜浩

2018/日本/カラー/3,1ch/16:9/101分 
製作・配給:映画「真っ赤な星」製作委員会 配給協力:SDP
©「真っ赤な星」製作委員会

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