「音楽で被災地の皆さんが一瞬でも幸せになってもらいたい」

7月7日(土)からロードショーのドキュメンタリー映画「LIGHT UP NIPPON」に対し、
賛同者である福原美穂さんと高田佳岳氏(「LIGHT UP NIPPON PROJECT」発起人)による
トークイベントが昨日、7月19日(木)に、新宿バルト9で、作品鑑賞後に、行われました。「震災後、音楽で皆さんが幸せになれる時間を作りたいと強く思った」と語る福原さんから「LIGHT

UP NIPPON PROJECT」に賛同した経緯や願い、また高田氏による現地での今年の取り組みなどを終始、和やかな雰囲気の中で語られました。イベント終了後のロビーでは、福原さん自ら来場者全員に語りかけ、皆の気持ちが一体となったイベントになりました。

映画「LIGHT UP NIPPON 日本を照らした奇跡の花火」
ミュージシャン・福原美穂さん 登壇トークショー概要
   
■日程:7月20日(木)
■場所:新宿バルト9<スクリーン7>
■登壇:福原美穂、 高田佳岳(映画「LIGHT UP NIPPON PROJECT」発起人)

<福原美穂さんが「LIGHT UP NIPPON PROJECT」に賛同した経緯と願い>
 「昨年の震災時、仕事でアメリカのロサンゼルスにいて、自分の無力さ、弱さを痛感した。その後、「自分で何かしなきゃ!と強く思い、自分の音楽に向き合う事で音を楽しむ事、原点に戻ることが出来ました。偶然昨年の8月11日に被災地である仙台で被災者の方々に歌を披露する事が出来た。「音楽で一瞬でも幸せになってほしいので、今年も歌います。皆が幸せになれる時間を作りたいです」と熱い気持ちを観客に語った。

<登壇者コメント>
 ■福原美穂さん
 「人の心にとって信念と強い気持ちを持っていれば、最後にはすごい事になる。とこの映画を観て思いました。昨年は花火を観ることが出来なかったので、映画で初めて花火を観ました。映画の中で皆の表情が本当にリアルだった。お年寄りから子供たちの花火を楽しむ顔を観ると、信念の持つ強さを感じた。子供たちは高田さんのよう・ネ大人たちの背中を見て、これから信念を持ち続けていってほしい。今年も歌いますので、音楽で皆さんに幸せになっていただきたいです」

 ■高田佳岳氏
 「僕はこの映画を皆にまっすぐ届けたいと思う。今年になって昨年と明らかに違うのは、地元の人たちが自ら花火募金を集めて盛り上げていきたいと活動している。昨年の被災地ではそんな余裕がなかったので僕たちが先導して動いていましたが、今年は僕たちの助けに頼るのではなく、皆力強く、かえって僕たちのほうが明らかに助けられています。花火をあげる事で日本中を明るくしたいと思っています。単純に募金をするというよりも、皆さんの生活の中でちょっとした気持ちが大きく広がっていくと思います。どこで花火を観てもいいと思います。東京の花火を観て、皆さんの心の中で被災地の事を思い出してほしい」

東北復興支援プロジェクト「LIGHT UP NIPPON 2012」
<映画「LIGHT UP NIPPON 日本を照らした奇跡の花火」とは>んだろう?」と疑問を抱いたことで始まったこのプロジェクトは、”東北を、日本を、花火で、元気に”をスローガンに、昨年8月11日、地元の人々の協力のもと、東北の太平洋沿岸10ヵ所で一斉に花火を打上げました。本作は、初めて被災地入りした日から、様々な困難を被災地の方々とともに乗り越え、花火大会が成功するまでを追いかけた900時間にも及ぶ映像をまとめたドキュメンタリー作品。本作の収益は、今年も8月11日に、昨年よりも規模を拡大して、実施される花火の運営費に充てられます。

ぜひ本件の御紹介を頂けましたら幸いです。下記ご一読の上、御検討のほど、何卒よろしくお願い致します。

監督:柿本ケンサク プロデューサー:湯川篤毅 撮影:AKKI ナレーション:黒木瞳 
配給:ティ・ジョイ
テーマ曲:「赤とんぼ」by Ryuichi Sakamoto 音楽:坂本龍一 / コトリンゴ(commmons)
公式HP http://lightupnippon.jp/movie/

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