2005年、主演に大杉漣さんを迎え、定年後に突然サーフィンに目覚め種子島に移り住んだ中年男性の第二の人生を爽やかに描いた
映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』 そして、それから13年後となる本年、キャスト、ストーリーも新たに、『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』として、種子島で新作を制作し、この度、6/12(火)に無事にクランクアップしました!! 梅雨の季節と重なった撮影期間中は、現地の天気予報が連日雨続きだったにもかかわらず、奇跡的にほとんど雨の影響を受けることなく撮了。 クランクインの十日前から種子島入りした主演の吉沢悠さんは、すっかり陽に焼けて島民のような顔つきに。島の生活に慣れ親しむ中で地元のサーファーたちとも交流を深め、今では島内の波乗りポイントもかなりディープなところまで把握している。もともと趣味でサーフィンを嗜んでいた吉沢さんだが、今回は全日本選手権で優勝したほどの腕前を持つサーファー・梅原光太郎役ということで、事前に千葉や伊豆でも合宿練習を積みテクニックに磨きをかけています。 しかしそれ以上に、種子島へ来て同じようにサーフィンを愛する仲間たちと出会い、サーフィンを「楽しむ」感覚を取り戻せたことが何よりも大きかったという。 ほぼ全編種子島が舞台となっている本作には地元に実在するスポットがたくさん登場する。 地域に根づいているものはそのまま使うのが喜多監督のポリシーとあって、ロケーションはできるだけ手を入れずに生かされている。 馬場ふみかさん演じる美夏の実家「オリジン」は同名のサーフショップで、本編に出てくる猫の「なさけ」も実際にここの飼い猫だ。目の前に鉄浜海岸を臨むカフェ「イースト・コースト」では、オーナー役の香里奈さんが明るくポジティブな存在感を放ち、華やかなムードに包まれる。また、地元の病院長役の竹中直人さんは、現場入りするなり光太郎を送り出す壮行会のシーンでユニークな竹中節を炸裂させた。ちなみに吉沢さんと泉谷さんが隣り合ってちゃんぽんをすする店は、創業50年以上、地元民に愛される「あやの食堂」である。 撮影も終盤に近づき、西之表港で撮られたフェリー出航のシーンは、不安定な空模様や時間のリミットもあって現場にもいつになく緊張感が漂う。しかし地元から参加してくれたエキストラ300人と吹奏楽部の協力を得て無事に撮りきることができた。大勢の島民たちに見送られながら、フェリー内の階段を軽やかに駆け上がり手を振る吉沢さんの姿が眩しい、晴れやかな旅立ちとなりました。 こうして他の出演者たちが種子島で出番を終えた後、最後に残った吉沢のシーンを鹿児島で撮って、すべての撮影は終了。 吉沢さん:大杉漣さんの魂を引き継ぐプレッシャーとともに、光太郎としてどのようにこの映画に貢献できるかをずっと考えていましたが、皆さんの力のおかげでここまで無事に来られてホッとしています。 |
|
各キャストのコメント
吉沢悠(梅原光太郎役)さんからのコメント 馬場ふみか(工藤美夏役)さんからのコメント 香里奈(南田沙織役)さんからのコメント 泉谷しげる(安田玄十郎役)さんからのコメント 竹中直人(田上孝一役)さんからのコメント 喜多一郎監督からのコメント |
|
映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』
2019年春 全国ロードショー 物語・・・ |
吉沢 悠
馬場ふみか 香里奈 立石ケン・大方斐紗子 泉谷しげる
松原奈佑 南美沙 森高愛 TEE 角田信朗
勝野洋/榎木孝明(特別出演)/竹中直人
監督:喜多一郎
脚本:喜多一郎 金杉弘子
プロデューサー:半田健
制作プロダクション:オフィスアッシュ
後援:西之表市 中種子町 南種子町
宣伝協力:電通九州
©2018『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会