直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を成海璃子×池松壮亮×斎藤工で完全映画化する映画『無伴奏』の主題歌「どこかへ」の配信スタート日が3月16日(水)に決定した。配信サイトは、i-Tunes、mora、レコチョクなどの音楽配信サイト。

この主題歌を歌うDrop’sは札幌在住の女子5人のロックバンド。映画の主題歌を手掛けるのは本作が初とのことです。
公式サイト:http://drops-official.com

Drops中野_小田_荒谷_奥山_石橋

主題歌の配信に先駆けて、『無伴奏』に出演する成海璃子と池松壮亮からのコメントが到着しています。

「無伴奏」成海璃子成海璃子さん(野間響子役)のコメント
「どこかへ」を初めて聞いたのは、映画の完成試写でした。この作品につく音楽としては最初は意外に思いましたが、エンディングで聞いていると不思議と映画の雰囲気と合っていて、とても感激しました。

2「無伴奏」池松壮亮本ビジュアル池松壮亮さん(堂本渉役)のコメント
素晴らしかったです。1960年代70年代の声を現代の普遍的な声として主題歌にされていて、『無伴奏』という作品世界を底上げしてもらえたように思います。映画と共に、どこかへ届く事を願っています。

無伴奏ビジュアル物語は・・・

1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代に仙台の高校に通う多感な女子高校生の響子(成海璃子)。同級生のレイコやジュリーとともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。そんな響子が気がかりな両親は仕事の都合で東京に引っ越すが、仙台の進学校に通う響子は、仙台の叔母のもとで過ごすことになる。

レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。

「無伴奏」クラシック喫茶無伴奏内成海璃子、池松壮亮、斎藤工そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は、席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱く。

ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会する。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。

だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく・・・。

本映画の2種類のポストカードセット(画像参照)付全国共通前売券は、新宿シネマカリテ、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサ他公式サイトの「劇場」のページで●印がついてある劇場及び、下記メイジャーのサイトにて販売中。

https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20151226013
無伴奏 ポストカードA&B

映画『無伴奏

2016年3月26日、新宿シネマカリテほか全国ロードショー

公式サイト:mubanso.com

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成海璃子  池松壮亮   斎藤工
遠藤新菜  松本若菜  酒井波湖  仁村紗和  斉藤とも子  藤田朋子  光石研

監督:矢崎仁司   
原作:小池真理子『無伴奏』(新潮文庫刊、集英社文庫刊) 
製作:重村博文/川村英己/西田宣善  
プロデューサー:登山里紗/山口幸彦/楠智晴  
脚本:武田知愛/朝西真砂  
ラインプロデューサー:野村邦彦 
 
撮影:石井勲  照明:大坂章夫   
録音:吉田憲義   美術:井上心平   
音楽:田中拓人   編集:目見田健
衣裳:宮本茉莉/江頭三絵   
ヘアメイク:宮本真奈美   音響効果:佐藤祥子   
助監督:塩入秀吾   制作担当:三浦義信

主題歌:「どこかへ」Drop’s(STANDING THERE, ROCKS / KING RECORDS)
配給:アークエンタテインメント   
製作:「無伴奏」製作委員会(キングレコード/アークエンタテインメント/オムロ)
2015年/日本/カラー/16:9/5.1ch/132分/R15+   
©2015 「無伴奏」製作委員会

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