初日舞台挨拶東出昌大の狩猟ドキュメンタリー映画『WILL』が2月16日(金)より渋谷シネクイント、テアトル新宿ほか全国順次公開となりました。 なぜ俳優・東出昌大が狩猟をしているのか。 この度、本作の公開日2月16日(金)19:00の回(※上映前)に、シネクイントにて【初日舞台挨拶】が行われ、イベントには、東出昌大、MOROHA、エリザベス宮地監督が登壇しました。 |
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東出昌大、MOROHA、監督登壇宮地監督は「撮影が行われたのは今から3年程前。でっくんと二人でガスも水道もない中でずっと山道を歩いたりして。それが今日こうして都心部に戻ってきたというのが不思議な気持ちがあり、満席で初日を迎えることが出来てとても嬉しいです」としみじみしていた。 バラエティ番組での共演をきっかけに東出とは長い付き合いになるというアフロ。俳優デビュー作『さよなら ほやマン』で第77回毎日映画コンクールのスポニチグランプリ新人賞・男優を受賞したばかりとあり「前にでっくんに『映画賞を獲ったらどうしようかな』と言ったら『映画なめんじゃねえ!』と怒られた。…でも獲りましたけど!?」と受賞を報告して大喜び。 そんなMOROHAが作り出す音楽について東出は「心酔するくらい大好きすぎて一言でMOROHAの魅力を代弁したくないくらい。色々なきっかけと感情を想起させる音楽です」と絶賛で、これにアフロは「また鼻の下が伸びるぞ~」と嬉しそうだった。 これにアフロは「俺たちの出番が聞いていた話よりも減っていてびっくりした!全然俺が出てこないじゃん!」と驚き、UKも「作品完成までそんなこと言われなかった」とぶっちゃけた。それでもアフロは「作品の出来がとても良かった。作品が面白くなる方向に舵を切った証拠。それこそ監督の才能」と納得していた。 劇中では突撃した週刊誌記者とカメラマンの姿も映し出される。これにアフロは「いっちゃおうと思わなかったの?代表して受けともらおうと思わなかった?」と殴るジェスチャーをしながら東出に質問。東出は大爆笑しながら「ならない!ならない!それは…ダメだよ」と常識的な結論を口にしていた。 本作のPR活動において「僕はこの映画を観たくないし、観てほしいとも言えない」と公言してきた東出。アフロから「それならばでっくんはどうしてこの作品を劇場公開してもいいという気持ちになったの?」と聞かれると「映像で人を表現するのはドキュメンタリーでは難しいことで、俳優業においても実生活においても出演するリスクは大きい。でもそういうわずらわしさも含めて人間は複雑だったり、真実は一つではないとか、善悪だけではないと考えるきっかけを僕に今まで与えてくれたのがドキュメンタリー映画という文化だった」とドキュメンタリー映画への愛を語り「その文化に貢献が出来る作品だというならば、直接的には自分のためにはならないかもしれないけれど、このようなドキュメンタリー映画があってもいいのでは?と思った」と心境を打ち明けた。 アフロは「客席はでっくんファンの方ばかりだと思うけれど、この会場の外に出たら東出許すまじ!と言っている人も沢山いる。でもそれが世界。それを受け入れる覚悟の出来た男がこれからどう生きていくのか?ボロ雑巾になった東出昌大を間近で見てきた人間として、そのボロ雑巾がどうやって自分のケツを拭くのか?どうやって生きていくのか?これからも友人として傍にいて見届けたい。ここにいる方はでっくんのことをこれからも大好きでいてほしいし、ついでに俺のことも好きになってほしいな!」と笑いを交えてメッセージ。 |
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出演:東出昌大
服部文祥、阿部達也、石川竜一、GOMA、コムアイ、森達也
音楽・出演:MOROHA
監督・撮影・編集:エリザベス宮地
プロデューサー:高根順次
2024年/日本/カラー/ビスタ/140分/DCP
映倫審査区分:G
製作・配給・宣伝:SPACE SHOWER FILMS
©2024 SPACE SHOWER FILMS