公開記念舞台挨拶この度、第14回小説現代長編新人賞を受賞した「隣人X」(パリュスあや子著)が、7年ぶりの映画主演となる上野樹里と、初共演となる林遣都で待望の実写映画化。 上野樹里、7年ぶりの映画主演作『隣人 X -疑惑の彼女-』がついに劇場公開!公開2日目となる12月2日には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の上野のほか共演の林遣都、そして熊澤尚人監督が参加した。 |
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上野樹里、林遣都、熊澤監督登壇本作は、人間の姿そっくりの姿をした【惑星難民X】を受け入れた日本を舞台に、X疑惑のかかる女性と、真実を探る記者の姿を描くミステリーロマンス。X疑惑をかけられる主人公・柏木良子を演じた上野は、公開初日に映画館で本作を鑑賞すると公言していたが「昨日、夫と観ました」と有言実行を報告し「これから映画館に通い詰めることになりそうです。こんな事は人生で初めて。内容を知っているのに“え?ここで?”と言うところで感動が押し寄せてきて、スクリーンから語り掛けてくる瞬間が沢山ある映画だと思いました。セリフの一言、一言が胸に突き刺さってきて、映画館で味わうべき作品だと思いました」と傑作であると確信していた。 そんな中、映画公開を祝して上野&林にはサプライズで、熊澤監督が「一緒に映画を作れて嬉しい」と2人に花束を贈呈した。さらに4日後の12月6日に33回目の誕生日を迎える林に、上野からサプライズで祝福の花束贈呈。上野は「え?サプライズ?また?」とおとぼけながらも「遣都君、お誕生日~!?」と客席を煽って、会場全体で「おめでとうございま~す!」との大歓声となった。 また良子(上野)に疑惑の目を向ける週刊誌記者・笹憲太郎を演じた林は、初共演の上野について「会うたびに人を感動させる力を持った人。今日も一つ一つの言葉に惹きつけられました」と最敬礼しながら「僕がお米にハマっていることを知って、この舞台挨拶が始まる直前にお米をプレゼントしてくれました。もう時間がないという空気が漂う中、綺麗な爪をしているのに大きな段ボールを持って来てベリベリ!と…」と飾らない人柄に思い出し笑い。これに上野は「なんだか舞台裏を丸裸にされた気分~!」と赤面しながら「すぐに移動しなければいけないのに“一粒万倍日に精米したお米だよ~!”とプレゼントしました」と大笑いだった。 最後に熊澤監督は「この映画を皆さんの大切な人に勧めていただけたら嬉しいです。この映画を観て、無意識の偏見について話してもらうと新たな発見があると思います。一度目は笹の視点で観て、2度目は良子の視点で観ると2倍面白くなる」と呼び掛けた。上野も「生きていくとか、食べていくとか、どうしても動かせない社会の流れがある中で、どんな風に生きていくのか。数字や文字で表せないものを掴みに来てほしいです。見えない何かとは、感じることでしか見えてこないもの。この映画で自分の心の純度がどのくらいあるのか測れるはずです。『隣人 X -疑惑の彼女-』を自分の鏡として、2023年最後の月に振り返っていただき、新年に向けて自分の心の中を見つめる機会にしてほしいです」と年末にふさわしい言葉で締め括った。 |
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『隣人X -疑惑の彼女-』12月1日(金)新宿ピカデリー他 絶賛公開中 公式サイト: 公式X: 物語・・・ |
出演:上野樹里 林 遣都
黃 姵 嘉 野村周平 川瀬陽太 / 嶋田久作 / 原日出子 バカリズム 酒向 芳
監督・脚本・編集:熊澤尚人
原作:パリュスあや子「隣人X」(講談社文庫) 音楽:成田 旬
主題歌:chilldspot「キラーワード」(PONY CANYON / RECA Records)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:AMGエンタテインメント 制作協力:アミューズメントメディア総合学院
©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社