『スターリンの葬送狂騒曲』のアーマンド・イアヌッチ監督が、『LION/ライオン~25年目のただいま~』でアカデミー賞にノミネートされた名優デヴ・パテルを迎え、イギリスの文豪ディケンズの自伝的傑作小説「デイヴィッド・コパフィールド」を映画化した『どん底作家の人生に幸あれ!』がいよいよ1月22日(金)にTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国公開! この度、デヴ・パテル演じる主人公のデイヴィッドが愛する令嬢ドーラにプロポーズするという幸せの絶頂から、ティルダ・スウィントン演じる後見人の伯母ベッツィ・トロットウッドから破産を告げられ急転直下、主人公の波乱万丈な半生を象徴する本編シーン映像が解禁となりました! 長年ディケンズのファンを公言する『スターリンの葬送狂騒曲』の鬼才アーマンド・イアヌッチ監督が、めまぐるしく変転する主人公の波乱万丈の半生を、現実の悲壮感をブラックな笑いで包みながら、ウィットに飛んだ数々の台詞と時にファンタジックな映像も交えて、鮮やかな手腕で紡いでいった本作。 そして「破滅したの」と驚きの言葉が!プロポーズという人生の幸せな瞬間から一転、貧しい生活に逆戻りしてしまう主人公デイヴィッドの波乱万丈で数奇な運命を象徴するような場面を、名優デヴ・パテルがユーモアと悲哀たっぷりに演じています。 |
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さらに、英国在住のライター・コラムニストのブレイディみかこさんから絶賛コメントが到着!
2019年、優等生の「ぼく」が通う人種も貧富の差も様々な元・底辺中学校での生活を通し、英国社会の縮図のような日常を描いた『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で第73回毎日出版文化賞特別賞受賞、第2回Yahoo! ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞などを受賞したことでも知られるブレイディみかこさん。昨年末には「VOGUE JAPAN Women of the Year」を大坂なおみさん、小松菜奈さん、田中みな実さん、NiziUらとともに受賞したことでも話題となった。 今回本作を公開に先駆けて鑑賞したブレイディさんは、まず「マイケル・ウィンターボトムの映画やモンティ・パイソンが好きな人はきっと気に入るだろう」と語り、さらに英国社会の現状にも照らし合わせながら、「階級を行き来する長い旅路の果てに、主人公が子どもの頃の自分に言う言葉は、コロナ禍という長いトンネルの中にいる私たちにも勇気を与えてくれるものだった。」と本作の中でデイヴィッドが語る言葉を表している。 また、 |
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階級を行き来する長い旅路の果てに、主人公が子どもの頃の自分に言う言葉は、コロナ禍という長いトンネルの中にいる私たちにも勇気を与えてくれるものだった。
『どん底作家の人生に幸あれ!』 2021年1月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテ 他、全国順次ロードショー! ストーリー |
監督:アーマンド・イアヌッチ『スターリンの葬送狂騒曲』
原作:「デイヴィッド・コパフィールド」チャールズ・ディケンズ著(新潮文庫刊、岩波文庫刊)
出演:デヴ・パテル『LION/ライオン ~25年目のただいま~』/ピーター・キャパルディ『パディントン』/ヒュー・ローリー『トゥモローランド』
/ティルダ・スウィントン『サスペリア』/ベン・ウィショー『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
2019年/イギリス・アメリカ/シネスコ/5.1chデジタル/120分/字幕翻訳:松浦美奈
配給:ギャガ (c)2019 Dickensian Pictures, LLC and Channel Four Television Corporation ★公式サイト