映画『影踏み』主演に山崎まさよしを迎え、現在全国の劇場で公開中です!
この度、テアトル新宿にて座談会付き上映会が行われました。 『影踏み』 座談会付き上映会 |
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公開から1ヶ月を迎えこれまでに多くの宣伝活動を行ってきて
と振り返り、 山崎さん:撮影から1年半経っているので具体的なエピソードを取材時に思い出すことが難しかったです。 と苦労話も披露しました。 山崎さん:初日は自転車を漕ぐシーンの撮影の予定だったんですけど、ロケ地周辺で(我々とは関係のない)事故が起きてしまい撮影ができなかったんですよ。そうしたら後日他のキャストさんが揃ってクランクアップする日に1人残ってそのシーンの撮影をするかもしれないという話になったんですが、“僕もここで(皆と)終わりたいです!どうして1人群馬に残って自転車漕がなきゃいけないんですか”って頼みこみました(笑)。 と撮影時の裏話を披露しました。 篠原監督:刑務所の前での撮影があったんですけど、刑務所側に“15cmしか扉を開けたらダメ”と言われまして、本当は塀の中に入って撮影したかったんですけど難しかったです。山ちゃんが出所するシーンを撮影する時は15cmだけ扉を開けて閉めるだけだったんです。15cmだけで出所感を出さなければいけなかったんです(笑) とコメントをすると 松岡プロデューサー:どうゆう風に山ちゃんが出所感を出しているか必見ですよ。 と山崎さんの繊細な演技に太鼓判を押すと、すかさず 山崎さん:15cmの出所感ですよ(笑) とコメントし刑務所での撮影という場所特有の難しさをユーモアを交えながら語りました。 さらにエピソードは続き、たまたまこの刑務所前の撮影中に知り合いが通ったことを明かし 山崎さん:山ちゃん(あの日に)出所したでしょ!!って後日言われました(笑) と更なる裏話を披露し会場からは大きな笑いが湧き起りました。 |
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また、イベント中盤に差し掛かると、明日12月12日に2019年の「今年の漢字」が発表されることにちなんで
山崎さん、篠原監督それぞれの今年一年を総括した漢字を発表。 山崎さん:群馬県の“群”です。表敬訪問で県知事さんにもお会いしまして、群馬県先行上映会にも、上毛新聞さんにも行って横山さんともお会いしてとにかく群馬づくしでした! と本作に携わった一年間を漢字で発表し、 篠原監督:続いて“馬”にしようかと思ったのですが、真面目に考えて“歩”にしました。最後に一歩を踏み出すことが大切というのが自分の人生観でもあるのでこの漢字にしました。 と語りました。 |
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最後に
篠原監督:映画はお客さんに見てもらって育っていくと思うんですけど、この作品も皆さんに見ていただき、皆さんに育んでいただきたいなと思います。 とし、 山崎さん:映画作りは僕の根本を織り成しています。僕の音楽人生の中では映画というものが深く根付いています。本作は素晴らしいキャスト、スタッフと作ることができましたし、音楽も納得したものを作れました。去年から今年にかけて自分の色々なものをぶつけた作品になっています。本当に皆さんの好きな作品になればと思います。 と締め、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。 『影踏み』 主人公・真壁修一(山崎まさよし)は、ある日忍び込んだ先で偶然遭遇した事件をきっかけに逮捕されてしまう。2年後、刑期を終え出所した修一は、まだ自分が逮捕された事と、あの時遭遇した事件に対しての疑惑を抱えていた。何故あの日の侵入がバレていたのか?そして、あの時侵入した家の寝室で夫を殺そうとしていた女(中村ゆり)の行方…。幼馴染みで恋仲の久子(尾野真千子)の制止を聞かずに、修一は相棒であり弟の啓二(北村匠海)と共に事件の真相を求め行動を開始する。しだいに事件と女の裏に潜むいくつもの影が浮かび上がっていく。ただ、事件の謎が解き明かされていくにつれ、修一自身が封印した20年前の悲劇もよみがえる…1つの事件が“過去”の事件を呼び醒すとき、修一、啓二、久子の止まったままの運命の歯車も再び動き出す!真実は、いったいどこにあるのか!? |
山崎まさよし 尾野真千子 北村匠海
中村ゆり 竹原ピストル 中尾明慶 藤野涼子 下條アトム 根岸季衣 大石吾朗 高田里穂 真田麻垂美 田中要次
滝藤賢一 鶴見辰吾 / 大竹しのぶ
監督:篠原哲雄 脚本:菅野友恵 原作:横山秀夫(「影踏み」祥伝社文庫) 音楽:山崎将義
主題歌:「影踏み」山崎まさよし(EMI Records)
企画協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会 上毛新聞社 製作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント エグゼクティブプロデューサー:千村良二 岡本東郎 プロデューサー:松岡周作 配給:東京テアトル
©2019「影踏み」製作委員会 Kagefumi-movie.jp