第25回東京国際映画祭 記者会見
開催:10月20日(土)~10月28日(日)
10月20日(土)より開催の第25回東京国際映画祭の開催に先駆け、
昨日30日、記者会見が行われました。

今年は91カ国1,332本のエントリーの中から15本をコンペティション部門に選出。

その審査委員長にロジャー・コーマン氏に決定したとの報告されました。

そして、そして、

先日AKB48を卒業した前田敦子さんがTIFFアンバサダーとして就任!登壇されました。

アンバサダーに就任の前田敦子さん
コンペティション部門以外にも全上映作品も発表されましたので、ご報告!

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<記者会見の模様>
9/20(木) 記者会見 報告レポート
■日時:9月20日(木) 14:00~15:00
■場所:六本木アカデミーヒルズ49F タワーホール
■登壇者:公益財団法人ユニジャパン 理事長 高井英幸
東京国際映画祭 チェアマン 依田 公益財団法人ユニジャパン 事務局長 西村隆
東京国際映画祭 事務局長 都島信成
松江哲明(『フラッシュバックメモリーズ 3D』コンペティション部門より)
TIFF アンバサダー 前田敦子 (敬省略)

<公益財団法人ユニジャパン理事長 高井英幸の挨拶 >

東京国際映画祭は今年25回目の節目を迎えました。第1回は1985年で、25回に至るまで本当に多くの方のご支援を頂きました。
改めまして心から厚くお礼申し上げます。映画は世界の共通言語です。
感動的な映画は国境を越えて世界の人々と感動を共有することができます。
昨年の東京 サクラ グランプリを受賞した『最強のふたり』はその後世界で大ヒットし、そして日本でも今大ヒットしています。現在、国際的にはいろいろな政治課題が報道されていますが、映画祭は文化交流の場でございます。
映画を通じて文化の交流、ビジネスの交流、映画人の交流がこれまで通り進むよう願っています。

<東京国際映画祭チェアマン 依田の挨拶 >

今年は「今こそ、映画の力。」をスローガンに掲げています。また、第21回より始めたグリーンカーペット
も今年で5年目になります。
今年も引き続き「エコロジー」をテーマに10月20日~28日まで開催いたします。
東京国際映画祭をさらに国際的に認知して頂き、さらにすぐれた多くの作品が集まり、
日本の映画ビジネスとしてさらに発展できるよう尽力してまいりました。
5年前エントリー数は668作品でしたが、今年は1332作品と倍増しております。エントリー国
・地域は67から90に増え、多くの期待が集まっています。
今年も多くのクオリティーの高い作品が集まり、今のところ順調に進んでいます。
今年は同時併催されるTIFFCOMがお台場に移ります。これからもTIFFとTIFFCOMがシナジーをとりながら日本の映画、映像文化産業発展のために第25回を節目にまたリセットできるような素晴らし
いものにしたいと思っております。

<松江哲明さんご挨拶 >

『フラッシュバックメモリーズ3D』は本当に小さい作品で、一年かけてじっくりつくってきた作品
です。
今まで「日本映画・ある視点」部門で上映していただいて、その流れがあってコンペティションで上映いただくことになってとても嬉しいです。

震災後に(『フラッシュバックメモリーズ 3D』に出演している)ゴマさんのライブを見て、ゴマさんの日記に勇気づけられました。まだ映画を上映してないので、ある意味未完成です。
学生時代から東京国際映画祭が好きで通っていました。
東京国際映画祭はお客さんと出会うきっかけをつくってくれた映画祭。お客さんと出会うことで映画は
完成するものだと思っています。

<前田敦子さんご挨拶 >

東京国際映画祭25回目の開催おめでとうございます。
TIFFアンバサダーという素敵なお役目をいただけて嬉しいです。

Q) TIFFアンバサダーに就任されたご感想をお聞かせください。
A)とても重要な役ですよね。
  生まれる前から開催されていて、大きなイベントでとても緊張しています。

映画が好きなので、とても楽しみです。

Q)前田さんは普段どんな風に映画にふれていらっしゃいますか?

A)本当に映画が大好きで、映画館に一人で観に行ったり、DVDで観たりしています。
 オールジャンルで、オススメしてもらったらなんでも観ようって思っています。

Q)映画館に行ったら隣に前田さんがいるかもしれないですね。
A)そうですね。一人で泣いたり笑ったりしていると思います。

Q) これから女優として活躍されていくわけですが、どんな女優を 目指していらっしゃるのか教えてください。

A)素敵なスタートラインに立たせてもらっているので、どんな役も演じられる、求められる女優になりたいです。

《第25回東京国際映画祭 コンペティションラインアップ一覧》

タイトル
製作国 監督名
出演

アクセッション ― 増殖 (Accession)
南アフリカ マイケル・J・リックス
ペトロ・テンバ・ムボレ、ヴズムズィ・ンドゥモ

天と地の間のどこか (Araf – Somewhere in Between)
トルコ ドイツ  イェシム・ウスタオウル  
ネスリハン・アタギュル、バルシュ・ハジュハンオズジャン・デニズ

ティモール島アタンブア39℃ (Atambua 39 .Celsius)
インドネシア リリ・リザ
グディーノ・ソアレス、ペトゥルス・ベイレト プトゥリ・モルック

黒い四角 (The Black Square)
日本 奥原浩志
中泉英雄

風水 (Feng Shui)
中国 ワン・ジン
イエン・ビンイエン、ジアオ・ガン、チェン・ガン

フラッシュバックメモリーズ 3D (Flashback Memories 3D)
日本 松江哲明
GOMA & The Jungle Rhythm Section

ハンナ・アーレント (Hannah Arendt)
ドイツ マルガレーテ・フォン・トロッタ
バルバラ・スコヴァ、アクセル・ミルベルク ジャネット・マクティア

シージャック (A Hijacking)
デンマーク トビアス・リンホルム
ヨハン・フィリップ・アスベック、ソーレン・マリン

ダール・サリム 未熟な犯罪者 (Juvenile Offender)
韓国 カン・イグァン
ソ・ヨンジュ、イ・ジョンヒョン、チョン・イェジン

ニーナ (Nina)
イタリア エリザ・フクサス
ディアーネ・フレリ、ルカ・マリネッリ アンドレア・ボスカ

NO (NO)
チリ アメリカ パブロ・ラライン
ガエル・ガルシア・ベルナル、アルフレド・カストロ ルイス・ニェッコ

もうひとりの息子 (The Other Son)
フランス ロレーヌ・レヴィ
エマニュエル・ドゥヴォス、パスカル・エルベ ジュール・シトリュク

テセウスの船 (Ship of Theseus)
インド アーナンド・ガーンディー
アイーダ・エル・カーシフ、ニーラジ・カビ、ソーハム・シャー

メイジーの知ったこと (What Maisie Knew)
アメリカ スコット・マクギー デヴィッド・シーゲル
ジュリアン・ムーア、アレキサンダー・スカルスガルド オナタ・アプリール

イエロー (Yellow)
アメリカ ニック・カサヴェテス
ヘザー・ウォールクィスト、シエナ・ミラー メラニー・グリフィス

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第25回東京国際映画祭(10月20日(土)~10月28日(日))
会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズほか
オフィシャルHP:http://www.tiff-jp.net

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