第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、国内外の注目を集めた『散歩する侵略者』。
本作は黒沢清監督が劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の同名人気舞台を映画化したもの。数日間の行方不明の後、夫が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくるという黒沢清監督の新境地。新たなエンターテインメントに仕上がっています! その公開を記念して9月9日(土)の公開初日に長澤まさみさん、松田龍平さん、長谷川博己さん、高杉真宙さん、恒松祐里さん。そして 黒沢清監督が登壇する舞台挨拶が行われました。 |
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黒い感じの・・侵略な感じの衣装で登場の6名。
とイベントはスタート。 新たな挑戦はありました? と、きっぱり。長澤さんは憑依型ではない様子。 黒沢監督:こうしてくださいって言うと、あっ・・・・はい!って間を。でも、やってくれる頼もしい女優でした。 長澤さん:あっ と はい!の間に考えてるんだと思います。 侵略者に乗っ取られた松田さん。実はスタッフ全員が松田さんにこの役!と決まったそう 松田さん:あっ・・・はい。そうですね。黒沢さんにも宇宙人みたいですね。そのままでって言われて、ホッとしました。空っぽの中に好奇心を持つイメージで演じました。 なので、スクリーンの姿は松田さんそのままではないそうです(笑)。 黒沢監督:宇宙人役なので、わからないので、お任せでした。松田さんは、一回笑ってハイ!って言ってくれます。 |
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黒沢清監督の作品に出られてうれしいかったマニアックな黒沢監督作品好きな長谷川さん。 長谷川さん:あまりに幸せ過ぎて、撮影中に監督の過去作のことばかり質問攻めにしてしまいました。相当うっとうしかったと思います。 黒沢監督:大丈夫だったんですけど・・・。。。。 黒沢監督:一発が高いので、リハは爆破無しで、本番でした! 更に、侵略者な高杉さんは、少し概念を持ち始めている少し人間風味な役。 松田さん:一緒のシーンはなかったんですが、同じ宇宙人なので。お会いして、いたって思いました。 |
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黒沢監督が今お気に入りな恒松さんは過激なアクションシーンがある役。 血だらけセーラー服で挑んだ撮影が懐かしいという恒松さん。 恒松さん:2か月ほど、アクションを練習しました。小島さんが意外と背が高くて、難しかったですね。 黒沢監督:練習の成果が出て一発OKでした。 恒松さん:でも、人の事を蹴るのって凄く気持ちがいいんです!みんなバンバンやられてくれるので楽しかったです。 本作第22回釜山国際映画祭に正式招待
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行方不明の夫が戻ってきた。その夫が、衝撃の告白をする「自分は侵略者」・・・。
数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。 映画『散歩する侵略者』 大ヒット侵略中!! 公式サイト: |
監督:黒沢 清
原作:前川知大「散歩する侵略者」 脚本:田中幸子 黒沢 清 音楽:林 祐介
出演:長澤まさみ 松田龍平 高杉真宙 恒松祐里 前田敦子 満島真之介 児嶋一哉 光石研
東出昌大 小泉今日子 笹野高史 長谷川博己
製作:『散歩する侵略者』製作委員会
配給:松竹 日活
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会