第9回沖縄国際映画祭『この世界の片隅に』片淵監督舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭が沖縄各地で2017年4月20日(木) ~ 23日(日)行われています。

そして、この度4月21 日(金)、那覇市の桜坂劇場 A ホールで『この世界の片隅に』の舞台挨拶が行われ、満席の観客から大きな拍手に迎えられて、監督の片渕須直監督が登壇しました。


第9回沖縄国際映画祭 『この世界の片隅に』
桜坂映画大学特別講義


場所:那覇市の桜坂劇場 A ホール
登壇:片渕須直監督 バッファロー吾郎:竹若

映画情報どっとこむ ralph 劇場の前に掲示されている本作のポスターがすっかり色あせてしまっているのを見たという監督は、

片淵監督:公開されてから 5ヶ月も、こんなに長く上映してくれているんだと感無量になった。

と話します。

そして作品について、当時の広島・呉の様子が映された映像を見て、そこに映っている店、店員、買い物客の女学生と母親の姿をそのまま作品に描いて登場させているといい

片淵監督:戦争前の、こんな風に平和だったんだという描写部分が自分では 1 番気に入っています。

と笑う片渕監督。

また今回、沖縄国際映画祭という場で、4 月 21 日に上映されることを意識したそうで、

72年前の4月21日は、沖縄の伊江島が占領されてしまった日。そこから、すず(主人公)たちのいる広島まで軍用機が飛んできたりしたんだろうなと・・・

と語ります。

戦争というのは、一気にではなく、すずさんのような若い女の子たちの憧れるものが次第にしおれていくことから、だんだんに押し寄せてくるものではと感じます。戦争の前にあったであろうささやかな暮らしや幸せというのを大事にしたい。

と思いを話してくれました。

映画情報どっとこむ ralph さらに、作品をすでに3回見て大ファンだというバッファロー吾郎の竹若さんが登場。

竹若さん:街がリアルで、そこに暮らす人たちやその行動などが生き生きと描かれている」と話し、見終わると、考えるのではなく、感じる映画でした。

と作品の魅力を紹介しました。

竹若さん:自分が人に薦めるときもやっぱり『とりあえず見て』なんです。監督から何かもっとアピールする言葉はありませんか?

と監督へのお願いがされました。

するとすかさず

片淵監督:とりあえず“2回”見てください!

と返す監督に、竹若も観客も大爆笑。また、DVD やブルーレイの発売がまだかと聞かれるとも話し、すぐに

片淵監督:そんなにすぐには出せません

と答えた片渕監督に

竹若さん:正直ですね!

と笑う竹若でした。

映画情報どっとこむ ralph 最後に、

片淵監督:全国の映画館に舞台挨拶で行かせてもらい、観客の方々の雰囲気を感じることが出来て嬉しいです。この作品はぜひ、劇場の大きなスクリーンで見ていただき、当時の雰囲気や空気を感じていただきたいと思います

と舞台挨拶を締めました。
島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭
9th OKINAWA INTERNATIONAL MOVIE FESTIVAL
開催期間:2017年4月20日(木) ~ 23日(日)


映画『この世界の片隅に

全国にて大ヒットロングラン公開中!!
konosekai.jp

ものがたり・・・

どこにでもある 毎日の くらし。昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。
すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。

***********************************

声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外

監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
企画:丸山正雄 
監督補・画面構成:浦谷千恵 
キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典 
音楽:コトリンゴ
プロデューサー:真木太郎 
製作統括:GENCO 
アニメーション制作:MAPPA 
配給:東京テアトル
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会  
関連記事:


良かったらランキングUPにご協力ください。
にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へにほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ