今回は『カンチョリ オカンがくれた明日』と言う韓国映画を試写してきました。
5月17日(土)全国順次ロードショーの作品です。マスコミ試写は補助席ぎゅうぎゅう満席でした。 ストーリーは カンチョリ(ユ・アイン)は、若年性認知症の上に他の疾患も患う母親スニ(キム・ヘスク)の面倒を見ながら釜山港で黙々と働き、一日一日を生きてきます。 お金もコネもなく母親と幸せに暮らすことが唯一の望みなのですが、ある日、ソウルから旅行に来た自由に生きる女性スジ(チョン・ユミ)と出会います。 そんな時、母の容体が悪化し、幼なじみの危ない儲け話に巻き込まれ、さらには非常な決断の時がカン・チョルに迫ります。はたして彼は大切にしてきたものを最後まで守り抜くことができるのか…。 |
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認知症の母との重い暮らしと愛を淡々と描くのかと思いきや、韓国ヤクザと韓国系日本ヤクザの抗争が描かれ、さらに旅をしている女の子との恋愛も並行して描かれていきます。
いやーテンコ盛りです。 108分の中ちょっとお腹いっぱい感はありますが、外国だから許せる? いや違いますね。 脚本がちゃんとしていて、アン・グォンテ監督がうまいのでしょうね。途中どうなるんだこの親子!?って思うのですが其々のストーリーが絡み合って最後には。 旨くまとまっています。
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見終えて思うのは、離れて暮らしている母に電話でもしてみるかな。。と、思わせてくれる作品でした!
『カンチョリ オカンがくれた明日』 5月17日(土)シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショーです! 公式HP:http://kangchul-movie.com/ 追)日本ヤクザを日本人でやって欲しかったな。。。 |
『カンチョリ オカンがくれた明日』
監督:アン・グォンテ 『マイ・ブラザー』
出演:ユ・アイン 『ワンドゥギ』
キム・ヘスク 『10人の泥棒たち』 ほか
配給:CJ Entertainment Japan
2013年/韓国/カラー/108分
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