2月9日開幕の平昌オリンピックに向けてフィギュアスケートが盛り上がりを見せるなか。。。フィギュアスケート史上最大のスキャンダル<ナンシー・ケリガン襲撃事件>の映画化『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(原題『I,Tonya』)が第90回アカデミー賞3部門にノミネートされました。
主演女優賞(マーゴット・ロビー) |
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脚本に惚れ込み本作のプロデューサーにも名を連ねたマーゴット・ロビーは、M・スコセッシ監督作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)でL・ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートの恋人を演じ注目され、『スーサイド・スクワッド』(16年)ハーレイ・クイン役で一躍スターダムを駆け上がった今ハリウッドで最も注目を集める若手女優。 スケーティングのみならずその話し方や立ち振る舞いまでトーニャ・ハーディングを完全にコピーしたその演技は、悪名高き伝説のフィギュアスケーターの真実を的確に伝えているとの評価を獲得。第75回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ノミネートをはじめ、賞レースではサリー・ホーキンスやフランシス・マクド―マンドらのベテラン勢に負けない存在感を見せています。 また、強烈な個性を持つトーニャの鬼母ラヴォナを演じたアリソン・ジャネイは7度のエミー賞受賞歴を持ち、先日発表された第75回ゴールデングローブ賞でも本作で助演女優賞を受賞した実力派。 |
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貧しい家庭で、幼いころから厳しく育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)。その才能と努力でアメリカ人女性初のトリプルアクセルを成功させ、92年アルベールビル、94年リレハンメルと二度のオリンピック代表選手となった。しかし、彼女の夫であったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、スケート人生は一変、転落が始まる。一度は栄光を掴みアメリカ中から愛されたトーニャ・ハーディング。フィギュア界からの追放、プロボクサーへ転身・・・・彼女の波乱万丈な半生を描いた物語。
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 5月4日(金・祝)よりTOHOシネマズ他、全国ロードショー! |
出演:マーゴット・ロビー、セバスチャン・スタン、アリソン・ジャネイ、マッケナ・グレイス 他
監督:クレイグ・ギレスピー
脚本:スティーブン・ロジャース クレイグ・ギレスピー
配給:ショウゲート
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