10月28日(土)公開の映画『彼女がその名を知らない鳥たち』が、10月12日(木)に開幕したアジア最大級の映画祭である第22回釜山国際映画祭(韓国・釜山)<アジア映画の窓>部門に出品され、本作からW主演の蒼井優さん、阿部サダヲさん、白石和彌監督の3名がオープニングセレモニーに参加レッドカーペットを歩きました! 第22回釜山国際映画祭レッドカーペット&オープニングセレモニー |
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会場はあいにくの雨。 しかし、熱心な映画ファンが雨の中スターが登場するのをいまかいまかと待ちわびる中、韓国でも非常に人気の蒼井さんが阿部さん、白石監督と共にレッドカーペットに登場すると、会場からはひと際大きな歓声が巻き起こり3人も手を振りながら応えました。 4回目の本映画祭の参加となる蒼井さんに対し、阿部さんは初めての国際映画祭への参加で少々緊張しつつ、終始笑顔で蒼井さんと白石監督に促されながらレッドカーペットを歩きました。 蒼井さん:今回が4回目の参加ですが、初めて参加させていただいた時に、主催の方に“釜山国際映画祭は他の海外の映画祭よりかは小規模で予算的に掛けられるわけではないけど、他に負けないのは観客の皆さんです。そこに誇りを持ってます”と言われたのが印象的でした。今もこれからもずっと続く映画祭になればいいなと思っています。また観客の皆様にこの作品を観ていただけるだけで本当に嬉しいです」とこの場に立てたことを感慨深げに語ります。また韓国・釜山で楽しみにしている事を問われた蒼井さんは「今年の釜山がどういう感じなのかが一番楽しみです。釜山に来たら行くと決めている店があるんです。今日も絶対食べますよ! と、本場韓国料理を楽しみにしていると笑顔で語ります。 阿部さん:すごく楽しみです。国際映画祭自体が初めてで、東京で開催される東京国際映画祭も登壇した事が無いんです。大阪の商店街でカーペットをひいてキャンペーンで歩いたことはありますが、こんな正装姿は初めてで、本当に楽しみです! 服を汚せないから緊張するな~。 と喜びの感情を爆発させました! |
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さらに
阿部さん:韓国映画は復讐を扱った作品は多いですし、ハードなシーンがよく出てくるので、この作品も韓国の皆様に受けいれられると思います。韓国映画に登場する人物は陣治っぽい、汚い印象があるキャラクターが多いので、絶対受け入れられると思います。見て楽しんでもらえるだけで嬉しいです。 と、全員最低キャラが登場する本作も気に入っていただけると、韓国の観客にメッセージを贈りました。 さらに阿部さん:ホテルでウェルカムドリンクがあったので、こんなおもてなしがあるんだって感動して飲んだ後、ウェルカムカード見たら白石監督へと書いてあって。間違えて飲んじゃった(笑)。監督にはまだ内緒ですけどね。 と、茶目っ気たっぷりに楽しいエピソードを明かしてくれました。 最後に・・・ 白石監督:観客の皆様に単純に楽しんで欲しいです! と語り、ファンサービスをたっぷりしながらレッドカーペットを練り歩きました。 |
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『彼女がその名を知らない鳥たち』 原作は沼田まほかるの同名ベストセラー小説。妻子ある男と関係を持つ無職の女・十和子と、15歳年下の十和子に異様な執着を見せる陣治の関係を軸に、ミステリーの体をなしながら綴られる、最低な人間たちの″究極の愛“の物語。監督は『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌。 物語・・・ 公式サイト: |
蒼井優 阿部サダヲ 松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊
監督:白石和彌 原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
R15
配給:クロックワークス
2017年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会