映画情報どっとこむ ralph この度、阪本順治監督の最新作『エルネスト』が、10月6日(金)より全国公開となり、昨日はその記念としてオダギリジョー、永山絢斗、阪本順治監督が登壇する舞台挨拶が行われました!。

そして!

今回、革命に身を捧げるチェ・ゲバラと、チェ・ゲバラの意志を継いだ一人の日系人、フレディ前村を演じたオダギリジョー、広島に訪れたチェ・ゲバラを取材した、実在した新聞記者の森記者を演じた永山絢斗、本作のメガホンをとった阪本順治監督のコメントが入った、豪華なスペシャルメイキング映像が解禁となりました。

今回、解禁するスペシャルメイキング映像は、本編の映像とメイキング映像、そしてオダギリジョー、永山絢斗、阪本監督のコメントも入った、ボリューム満載の映像となっている。ゲバラから、ファーストネームの”エルネスト”の名を授かるシーン、ゲバラが広島に訪れ、平和祈念公園に献花するシーンや物語終盤のボリビアでの戦いなど、劇中で重要なシーンをメイキング映像と合わせて紹介する見応えのある映像となっている。

またコメントも収められており、本作のメガホンをとった阪本監督は、

阪本監督:まだ何も決まっていない状況で、諦めてしまっている人たちが日本だけじゃなくいると思う。その人達にゲバラの言葉《見果てぬ夢を見て何が悪い》をこの映画を通じて伝えたいです。

と作品に対する想いを語る。

オダギリさん:フレディのようにゲバラの志を持った名もなき戦士たちがたくさんいることは忘れたくないし、ゲバラだけを特別視したくない。

と語ったオダギリは、本作の撮影のために12kgの減量をしていたこともあり、かなりやせているのがわかります。

映画情報どっとこむ ralph 阪本監督の作品と聞いて、出演を即決したという永山さんは

永山さん:ちょっと違った視点からゲバラを見られるというのが、すごく新鮮ですし、ゲバラを知らなかった人も楽しめる作品になっていると思います。

本作の出来栄えを自信たっぷりに語っている様子も収められています。

また、全編スペイン語での演技に挑んだオダギリの流暢なスペイン語も披露。

劇中、ゲバラの言葉である《見果てぬ夢を見て何が悪い》とフレディ前村が叫ぶシーンで本映像は締めくくられているが、ゲバラの意志を継いだ、強い信念に満ちた演技は鬼気迫るものであり、本作への並々ならぬ想いが伝わってきます。

エルネスト

10月6日(金)TOHOシネマズ 新宿他全国ロードショー中。

映画情報どっとこむ ralph この映画は、キューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラからファーストネームである”エルネスト”と名付けられ、行動を共にした、ひとりの日系人、フレディ前村の物語であり、チェ・ゲバラの意志に共感し、革命に身を捧げていくフレディ前村が理想の社会に向かって戦う姿に、魂を揺さぶられる。

50年の時を越え、“理想”を追い求めた男たちの物語を現代に甦らせるのは、『人類資金』や『北のカナリアたち』など骨太な人間ドラマを描き、メッセージ性と芸術性に優れた作品の数々が各界から高い評価を受ける阪本順治監督。実在する人物を題材にするのは初めてとなる。そして医学生でありながらもチェ・ゲバラに共感し、信念の為に戦いに身を投じる日系ボリビア人<フレディ前村>を、阪本監督とは3度目のコンビとなる、世界の映画際で多数の賞を受賞してきたオダギリジョーが演じる。

彼は、2003年の「第56回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品された『アカルイミライ』で映画初主演を果たし、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(07)では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。その他にも『マイウェイ12,000キロの真実』(12)や『FOUJITA』(15)など国際派の演技を披露し、海外でも高い評価を得る。 また、チェ・ゲバラが広島に来訪した際、唯一取材に同行した中国新聞社・森記者を、『ソフトボーイ』(10)で映画初主演を飾り、見事日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『ふがいない僕は空を見た』(12)でも主演を務めるなど、俳優としての地位を確実なものにした永山絢斗が演じる。

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脚本・監督:阪本順治
出演:オダギリジョー、永山絢斗、ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ、アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス

配給:キノフィルムズ/木下グループ
2017年|日本・キューバ合作|スペイン語・日本語|DCP|ビスタサイズ|124分

(c)2017 “ERNESTO” FILM PARTNERS.

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