この度、12 月 2 日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開が決定しております。
2017 年ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞『ル・アーブルの靴みがき』のアキ・カウリスマキ監督最新作『希望のかなた』の予告編が 完成!到着しました! 誰かを受け入れるとき、そこには希望が生まれる
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カウリスマキ監督の映画は、 社会の片隅でひっそりと慎ましやかに生きる庶民の哀歓を独特のミニマリズム的な手法で切り取り、彼が心酔する小津安二郎を思わせる簡潔極 まりないセリフと視覚的なスタイル、寡黙で無表情な人物たちが織り成す 皮肉なユーモアに彩られた小宇宙的世界観で、多くの熱狂的なファンを擁してきました。
本作『希望のかなた』はこれまでのカウリスマキ節はそのままに、今や全世界で火急の課題となった難民問題に真正面から向き合い、カウリスマキの新境地を感じさせる作品に仕上がりました。 主演俳優を決定する際に求められた条件は、英語、アラビア語、フィンランド語 を喋れる中東出身の俳優で「ユーモアが理解できる人」。社会への深い 洞察に満ちたカウリスマキが、辛辣なユーモアと無償のやさしさで、世界を覆う不寛容を打ち砕きます。
レストランの 従業員がそろって日本の法被姿になるシーンも。ワサビをたっぷり効かせた最高級の人情劇の一部をお楽しみいただけます。 |
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『希望のかなた』
原題:TOIVON TUOLLA PUOLEN 物語・・・ |
監督・脚本:アキ・カウリスマキ
出演:シェルワン・ハジ、サカリ・クオスマネン
2017 年/フィンランド/98 分/フィンランド語・英語・アラビア語/DCP・35 ㎜/カラー
字幕翻訳:石田泰子
提供:ユーロスペース、松竹
配給:ユーロスペース
宣伝:テレザ
後援:フ ィンランド大使館
協力:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所、特定非営利活動法人 国連 UNHCR 協会
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