夏木マリさんが、10年ぶりに映画『生きる街』で主演を果たしました!さらに韓国実力派ロックバンド「CNBLUE」イ・ジョンヒョンの日本映画初出演作となります。
この度、夏木マリ、イ・ジョンヒョン、榊英雄監督からコメントが届きました!! 夏木さんは被災者支援ライブを行うなど復興に尽力してきたこともあり、映画の企画とストーリーに共鳴し出演を快諾。宮城県石巻市の小さな街で撮影されました。 物語のキーマン、ドヒョンには韓国の実力派ロックバンド「CNBLUE」のギター兼ボーカル、イ・ジョンヒョンさん。 そして、メガホンを撮ったのは、俳優の顔を持ちながら『捨てがたき人々』『木屋町DMARUMA』『アーリーキャット』など異色の長編映画を数多く手掛ける榊英雄監督。実は監督は俳優時代に夏木さんと『新・仁義なき戦い』ドラマ「夜行観覧車」で共演しているそうです。 |
|
夏木マリさんからのコメント: 千恵子のような女性を演じてみたいと思っていたので、千恵子の強さ、弱さにすぐ共感し、それにあわせて、日本人として忘れてはならない震災をテーマにした作品でしたので、演らせていただきたいと思いました。 イ・ジョンヒョンさんからのコメント: 榊英雄監督からのコメント: |
|
物語は・・・ 自らが生まれ育った海沿いの町で、漁師の夫、2人の子どもと幸せに過ごしていた佐藤千恵子(夏木マリ)の暮らしは、2011年3月11日に一変。夫はあの日から帰ってこない。千恵子は避難所生活を経て別荘を借り受けた民泊の営業に乗り出すが、家族の心はすれ違い始めていた。被災のトラウマから子供を持つことを恐れる娘の香苗と、何でも震災のせいにして人生から逃げる息子の哲也。そんな家族の前に、かつて同じ町に住んでいたドヒョン(イ・ジョンヒョン)が韓国からやって来る。ドヒョンが語った知られざる夫の姿――。そして、止まっていた家族の歯車がゆっくりと動き出すのだった。 東日本大震災から5年以上の時を経て、その地を出ていく人、残る人、戻ってくる人がいます。人々は、そして街は未来を信じて生きています。そんな人々と街の姿を残すべく、スタッフ、キャストが集結しました。 |
出演:夏木マリ イ・ジョンヒョン(CNBLUE)
監督:榊英雄
配給:アークエンタテインメント/太秦
©2018「生きる街」製作委員会