いま、”ひろしま”から伝えたいメッセージ。
2012年夏にオール広島ロケで撮影された映画『夏休みの地図』の、広島県内での6月29日に特別上映が決定いたしました。深作健太監督が、いま広島で生きる子どもたちの目線で、”受け継ぐこと” をテーマに描いた本作品。監督自身も、『仁義なき闘い』シリーズで戦後の広島を描いた、父 深作欣二からバトンを受け、いま、広島から伝えるべきことを求めながらの撮影となりました。 |
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<ストーリー> 待ちに待った夏休み――だけど、小学5年生の 田辺健斗はどこへも遊びに連れて行ってもらえない。 夏休みの宿題、「街の地図」もまったく描けないでいる。 想いをよせる福島からの転校生と地図を見せ合う約束をしたのに、街をどう描いたらいいかわからない。 そんなある日、山で暮らす謎の男を見つけてガラクタマンと名づける。そのガラクタマンとのいざこざをきっかけに一騒動が巻き起こる。 家族の危機、転校生の描いた地図、謎のガラクタマン、さまざまな問題と向き合いながら、健斗は自分だけの地図を完成させるため街を駆けまわり、いろんな人たちから話を聞く。被爆体験、戦後復興、駅前再開発、家族の歩み……知らなかった”ひろしま”の魅力を発見してゆく。 原爆ドーム、路面電車、広島城、愛友市場、仏舎利塔、大崎下島など情緒あふれる広島の景色を背景に、少年のひと夏の成長を描いた感動物語――。 スタッフ:キャスト(広島市出身の奥菜恵が主人公を見守る母親役) |
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深作健太監督「夏休みの地図」の広島限定特別上映は6月29日です。 |