ラブストーリーに夢を見られなくなった大人の女性たちに「究極の愛とは何か」と突きつけ、読者を虜にした沼田まほかる先生の 20 万部を超える人気ミステリー小説、「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫・刊)がついに映画化『彼女がその名を知らない鳥たち』。通称を“かの鳥”と、するようです。
監督は『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌さん。 ノンフィクションを原作に骨太な社会派エンターテイメントを作り出してきた彼が、初めて本格的な大人のラブストーリーに挑みます。 先日発表された主演の蒼井優、阿部サダヲの二人に続き、松坂桃李、竹野内豊をはじめ、 村川絵梨、赤堀雅秋、赤澤ムック、中嶋しゅうといった豪華な全キャスト情報が解禁となりました! |
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松坂桃李さん演じる水島は、高級デパートの時計売り場主任。端正なルックスと柔らかな物腰、一見誠実そうな風貌ながら、その実、自分の性欲のためだけに動いており、ロマンティックな夢や趣味を臆面もなく語るが内容は薄っぺら。十和子と不倫関係となる最低の男です。
松坂桃李さんのコメント 【自身の役柄について】 【白石組初参加の感想】 「油断のできない現場でした。台本を読んだだけでは想像ができないことが現場で次々と襲い掛かってくる。巻き起こるんじゃなくて襲い掛かって来るんです。すごく面白い体験でした。」 【蒼井優さんとの初共演について】 |
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竹野内豊さん演じる黒崎は、十和子の昔の恋人であり、スマートで羽振りもよく女性を喜ばせる所作に長けているが、上昇志向が強く、自身の出世や保身のためなら女を道具に使うことも厭わない男。十和子と別れる時に、彼女の体にも心にも残る手ひどい仕打ちをした、水島に引けを取らない最低の男です。
竹野内豊さんのコメント 【自身の役柄について】 【蒼井優さんとの初共演について】 |
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白石和彌監督コメント
「今ノリに乗ってる松坂さんにこれ以上ない軽薄な男の役をお願いしました。とても誠実に演じて頂き、薄っぺらい男が不思議と奥深く魅力的な人間になりました。クズはクズなんですが。松坂桃李、さすがです。 |
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物語・・・ 八年前に別れた男・黒崎を忘れられない十和子は、今は15歳上の男・陣治と暮らしている。 下品で、貧相で、地位もお金もない陣治を激しく嫌悪しながらも、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を思い起こさせる妻子ある男・水島と関係を持ち、彼との情事に溺れていく。 そんな時、家に訪ねてきた刑事から「黒崎が行方不明だ」と知らされる。 どんなに足蹴にされても文句を言わず、「十和子のためなら何でもできる」と言い続ける陣治が、執拗に自分をつけ回していることに気付いた十和子は、黒崎の失踪に陣治が関わっているのではないかと疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始める―― 公式サイト:kanotori.com |
蒼井優 阿部サダヲ
松坂桃李 / 村川絵梨 赤堀雅秋 赤澤ムック・中嶋しゅう / 竹野内豊
監督:白石和彌
原作:沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎刊)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
配給:クロックワークス
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/123分 【R15】