映画情報どっとこむ ralph 今回の米大統領選を動かしたとも言われる”フェイク・ニュース”の影響力がさらに加速する今、真実を報道するために闘うフリー・ジャーナリストたちを追った本作を、テレビ・ネット・映画館のクロスメディアで一斉公開。

◇2017年2月1日(水)・2日(木)NHK BS1 「BS世界のドキュメンタリー」(23:00~)にて放映
◇2017年2月3日(金)アップリンク・クラウドにて配信スタート
◇2017年2月4日(土)アップリンク渋谷にて上映スタート(※不定期上映)

公式サイト:
allgovernmentslie
Twitter:
@allgovtslie_jp

映画情報どっとこむ ralph アップリンク代表 浅井隆さんからのご案内

このたびアップリンクでは、トランプ政権発足を受け、ドキュメンタリー映画『すべての政府は嘘をつく』を急遽公開することに致しました。

この映画の内容をタイトルに続けて言うならば、「すべての政府は嘘をつく。そして、大手メディアはその嘘を検証せずに報道し、国家はまんまと大衆を騙す」。そのことに警鐘を鳴らす作品です。

ノーム・チョムスキー教授が、映画の中でこう言っています。「かつては国家が大衆を黙らせるには武力が用いられていました。しかし20世紀初頭になると、イギリスやアメリカのように成熟した自由社会では、武力ではもはや国民を抑えきれないという認識が広がり、メディアを通して国民をコントロールする方法に転換せざるを得なかったのです」。

大統領令を次々と発し、選挙演説通りにアメリカと世界を変えようとするトランプ大統領。
また大統領顧問自身が”オルタナティブ・ファクト”と言い出し、何が真実かを煙に巻く新政権。
大統領選当時は、連日トランプをネタとして取り上げ視聴率を稼ごうとした大手メディア。
そして大統領に就任した後も、ツイッターを駆使するトランプ大統領に翻弄される世界。

そのような流れに抗い、大手メディアに愛想を尽かしたアメリカのフリー・ジャーナリストとオルタナティブ・メディアを取材した作品が『すべての政府は嘘をつく』です。

先頃『スノーデン』が日本公開されたオリバー・ストーンがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加した本作は、昨年9月のトロント国際映画祭でプレミア上映され、その後11月のアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭でも話題となった作品です。

アップリンクでは、この映画で描かれていることが、アメリカだけの問題ではなく、日本でも問題提起をする価値があると思い、トランプ政権発足後、緊急公開することを決定しました。

この機会に一人でも多くの人に観ていただきたく、アップリンクが取得した日本での権利のうちTV放送権をNHKに販売し、2月1日・2日に NHK BS1の「BS世界のドキュメンタリー」で放映されます。

そして、2月3日から「アップリンク・クラウド」でVOD配信、そして3月18日からアップリンク渋谷で上映を行います。本邦初のTVとVOD先行のクロスメディアによる映画公開です。

浅井隆
アップリンク代表

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原題:ALL GOVERNMENTS LIE – Truth, Deception, and the Spirit of I.F. Stone
オリバー・ストーン製作総指揮
監督:フレッド・ピーボディ
出演:ノーム・チョムスキー(マサチューセッツ工科大学名誉教授)、マイケル・ムーア(映画監督)、エイミー・グッドマン(報道番組『デモクラシー・ナウ!』創設者)、カール・バーンスタイン(元『ワシントン・ポスト』記者)、グレン・グリーンウォルド(元『ザ・ガーディアン』記者/ニュースサイト『ジ・インターセプト』創立者)、ほか
●2016年トロント国際映画祭正式招待
●2016年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭正式招待
2016年/92分/カナダ/英語/日本語吹替
© 2016 All Governments Lie Documentary Productions INC.
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