ラブストーリーに夢を見られなくなった大人の女性たちに「究極の愛とは何か」と突きつけ、読者を虜にした沼田まほかるの 20 万部を超える人気ミステリー小説、「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫・刊)の映画化が決定しました。 メガホンを取るのは、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌。 ノンフィクションを原作に骨太な社会派エンターテイメントを作り出してきた彼が、初めて本格的な大人のラブストーリーに挑みます。そして、主演は蒼井優、阿部サダヲと白石監督とは初タッグとなる2人。原作の舞台である大阪を中心とした関西ですべて行われました。 |
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北原十和子役・蒼井優さんからのコメント 蒼井さん十和子という人は、自分に対する諦めができない人。かといって何か行動を起こすわけでもない、甘ったれた女性。共感は全くできない役だったけれど、ご覧になる方に自ら嫌われる勇気をどこまで持てるのか、試したいと思いました。そして白石監督であること、阿部さんとも(同じ作品に出演したことはあったけど)共演は初めてなのでご一緒してみたかったです。演じる上での不安もありましたが、白石監督と初めてお会いした時に、「最低なヒロインですね」と私が言ったら、「そうなんです、最低なんです。1ミリもいいところがない。それでも魅力的な女性なんです」とおっしゃってて。その言葉で、脚本通りにできればいいと思えました。 佐野陣冶役・阿部サダヲさんからのコメント 白石和彌監督からのコメント 原作:沼田まほかる先生からのコメント |
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物語・・・ 今秋、全国ロードショー |
原作:『彼女がその名を知らない鳥たち』沼田まほかる著(幻冬舎文庫・刊)
主演:蒼井優 阿部サダヲ
監督:白石和彌
制作:C&I
配給:クロックワークス
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会