『ハッピーアワー』の劇場公開から1年目となる12月10日(土)より、ポレポレ東中野ほか、大阪はシネ・ヌーヴォ、神戸は元町映画館、京都は立誠シネマという関西含め全4館で濱口竜介監督特集上映『ハッピー・ハマグチ・アワー』を開催です。
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そして、これまでの濱口監督のテイストを凝縮した新境地の短編『天国はまだ遠い』も上映され、濱口竜介監督の今後の作品へ期待が高まる内容となります。
日常を一歩だけ踏み込んだ“現実”に生きているハマグチ映画の登場人物たちは、虚構なのに現実的であり、その物語を“私たちの日常”であると信じさせてくれます。 主なラインナップとしては、ロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞したことが話題となり、その後も各国の映画祭で高い評価を得てきた『ハッピーアワー』(15)。 染谷将太、石田法嗣、渋川清彦を主演に迎えた『不気味なものの肌に触れる』(13)。 ENBUゼミナールの修了作品として学生たちとつくりあげた4時間超えの作品『親密さ』(12)。 東京藝術大学と韓国国立映画アカデミーの共同製作作品『THE DEPTHS』(10)。 河井青葉を主演に迎えた『永遠に君を愛す』(09)。 サンセバスチャン国際映画で上映され、濱口竜介の名前を世界に知らしめることとなった『PASSION』(08)。 大学の映研で撮られた8ミリ映画『何食わぬ顔(long version)』(03)。 そして、『ハッピーアワー』のクラウドファンディングの特典として企画された新作短編『天国はまだ遠い』(16)です。 その他、関西圏では特別枠として『ハッピーアワー』でプロデューサー兼共同脚本を務めた野原位の監督作品『talk to remember』(15)と、同じく『ハッピーアワー』制作時に助監督として濱口を支えた高野徹の監督作品『二十代の夏』(16)も上映。 ポレポレ東中野では共同監督・酒井耕とともに被災後の東北で制作した“聞く”ドキュメンタリー集「東北記録映画三部作」。そして『Friend of the Night』(05)、『はじまり』(05)、『遊撃』(06)、『記憶の香り』(06)、『明日のキス』(12)の短編5本も上映されます。
12 月 10 日(土)よりポレポレ東中野ほか 大阪/シネ・ヌーヴォ(12/17~)、神戸/元町映画館(12/24~)、京都/立誠シネマ(12/24~) 東京・関西 4 館にて開催決定! 公式 HP:hamaguchi.fictive.jp |