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北欧の少数民族サーミ人の少女を描いた感動作 『サーミ・ブラッド(原題)』 第29回東京国際映画祭コンペティション部門でアジアン・プレミア上映されたアマンダ・ケンネル監督『サーミ・ブラッド(原題)』が同映画祭にて審査員特別賞、主演のレーネ=セシリア・スパルロクが最優秀女優賞を受賞。また、アップリンクが日本配給権を獲得しました。
受賞を受け、スパルロクは「実の妹と一緒に映画に出演し彼女がいたから演じることができました」と語り、ケンネル監督は「東京で観客の方と話しました。この映画は鏡のようなもので文化も違う観客の方が自分の物語だと感想を語ってくれます」と語った。 また、審査員長のジャン=ジャック・ベネックスは主演のスパルロクについて「彼女がスクリーンに現れた瞬間から釘付けになった。ナチュラルでいて、長い演説よりも強烈に人種差別の愚かしさを思わせる」と絶賛した。 |
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『サーミ・ブラッド(原題)』 作品について・・・ ケンネル監督自身がサーミ人の父とスウェーデン人の母の間に生まれたダブルで、祖母のルーツをテーマとする初長編作となる本作を撮った。監督曰く「支配階級と劣等民族の構図はまだ存在します。映画はスウェーデン史の暗部を描いていますが、でも基本的には、同様なことが現在でも難民キャンプで暮らす誰かに起こりうるのです」。本作は、ラップランドの美しい自然の中で描かれる少女の成長物語であり、差別に抗い生き抜く普遍的なテーマを訴える感動作である。 |
監督:アマンダ・ケンネル
撮影監督:ソフィーア・オルソン、ペトルゥス・シェーヴィーク
出演:レーネ=セシリア・スパルロク/ミーア=エリーカ・スパルロク/マイ=ドリス・リンピ/ユリウス・フレイシャンデル/オッレ・サッリ/ハンナ・アーストロム/マーリン・クレーピン/アンドレアス・クンドレル/イルヴァ・グスタフソン
2016年/スウェーデン=デンマーク=ノルウェー/112分/スウェーデン語
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