世界の名だたる巨匠が師と仰ぐ黒澤明監督の1954年の代表作『七人の侍』。その『七人の侍』の舞台を西部開拓時代のメキシコに移してハリウッドリメイクされた1960年の名作ウェスタン『荒野の七人』。
これら最高峰の名作たちを原案にリメイクされた、 映画『マグニフィセント・セブン』 2017年1月27日(金)公開となります。 そして本作がトロント映画祭にて、オープニング上映&ワールド・プレミアが行われ、現地での会見の模様が到着しました! |
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現地時間9月8日にスタートした北米最大の映画祭である第41回トロント映画祭で『マグニフィセント・セブン』がオープニング作品としてワールド・プレミア上映。
アカデミーの行方を占う映画祭だけあって、カナダ、アメリカのみならず、世界中のマスコミが集結。 黒澤明監督の映画史に燦然と輝く名作、『七人の侍』と、その翻案作品であるジョン・スタージェス監督の傑作ウェスタン『荒野の七人』を原案とするこの作品の監督は『トレーニング デイ』『イコライザー』『サウスポー』など、重厚な男たちのドラマを描いてきたアントワーン・フークア監督。 主演のデンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホンなど、国際色豊かな豪華キャストが集結しました! 監督:『七人の侍』も『荒野の七人』も普遍的な作品だ。他人の正義のために全力を尽くす話だ。格差社会など現代に通じる要素も持っている。今の時代に合ったウェスタンを創った。 監督の黒澤明監督への賛辞から始まった会見では、様々な人種や国籍の“七人”とあって、世界各国から各キャストや監督に対して活発な質問が飛びました。 『七人の侍』も『荒野の七人』も観ずに撮影に参加した理由を デンゼル・ワシントン:他の俳優がどう演じたか気にせず、自由に演じることが出来るから。 と明かし、現在のハリウッドNo.1スターであるクリス・プラットに監督は、 監督:この映画にはユーモアもたっぷりあるが、それはまさにクリス・プラットのおかげだ。クリスは凄い! という言葉に対して プラット:監督にはいろんなことを自由にやらせてもらえた。上手くいかなかったらカットされるだけさ! と、監督とキャストとの信頼関係を語りました。 |
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記者会見での主なコメントは下記の通りです。
アントワーン・フークア監督: デンゼル・ワシントン: クリス・プラット: イ・ビョンホン: |
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トロント国際映画祭のオープニング作品に選ばれるということは、オスカー・レースの本命に近い作品ともいわれます!
映画『マグニフィセント・セブン』 2017年1月27日(金)公開! アントン・フークア監督が古典映画のストーリーを、現代の視点をもって描いた『マグニフィセント・セブン』。バーソロミュー・ボーグ(ピーター・・サーズガード)の支配下で、ローズ・クリークの町の人々は絶望的な日々を送っていたが、エマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)を中心としたギャンブラー ジョシュ(クリス・プラット)、流れ者、ガンの達人など7人のアウトローを雇った。町を守るために立ち上がった彼らは、いつしか自分たちの目的が金だけではなくなっていることに気付く。 |
監督:アントワーン・フークア
全米公開:9月23日
キャスト:
デンゼル・ワシントン(『トレーニング デイ』『イコライザー』)、クリス・プラット(『ジュラシック・ワールド』)、イーサン・ホーク(『6才のボクが、大人になるまで。』)、イ・ビョンホン(ターミネーター:新起動/ジェニシス』)、ヴィンセント・ドノフリオ(『ジュラシック・ワールド』)