10月8日(土)〜10日(月・祝)に開催される第八回下北沢映画祭のプログラム第2弾が発表になりました。
第八回テーマ「ニュートーキョー、ニューシモキタザワ」 2020年の東京オリンピックに向けて、今まで以上のスピードで変化する東京の景色。下北沢も2013年に駅が地下化され、街並が変わりつつあります。そんな新しい変化と向き合うこと、立ち止まって別の方向を見てみること、振り返って変わらないものの魅力を再確認すること———そんな映画の楽しみ方を、全5プログラムを通して提示していきます。 日程:10月8日(土)〜10日(月・祝) チケット代:公式サイトにて随時発表 公式サイト: |
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橋口亮輔、脚本を語る 〜『二十才の微熱』から『恋人たち』まで〜 10/9(日) 18:00〜(開場17:50) @しもきた空間リバティ 2,000円 昨年公開された橋口亮輔監督最新作『恋人たち』は、変わりゆく東京でなかなか変わる事が出来ず、もがき苦しんでいる個々のキャラクターがリアルに描かれていました。また、橋口監督の作品はどれも緻密なストーリー構成がなされており、その脚本が国内外で高く評価されています。 本プログラムでは『恋人たち』上映後に、監督が普段どのように脚本を執筆されているのか、その脚本づくりの神髄を披露していただきます。脚本家志望の方はもちろん、脚本家志望でない方も必聴!皆さんの質問にもお答えいただきます! |
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実写じゃない! アニメでもない!ロトスコープによる新しい映像の風景 10/9(日) 10:30〜(開場10:20) @下北沢トリウッド 2,000円 “ロトスコープ”という、実写映像を1コマずつトレースして絵画を制作し、アニメーション映像化する技法で作られた長編&短編を通して「これからの映像の風景」を考える本プログラム。 岩井俊二監督作『花とアリス殺人事件』、ルミネCMなどを手がけるアーティスト、シシヤマザキさんの短編作品、そして大橋裕之さん原作漫画をアニメーション化した『音楽』の制作過程映像を一挙上映!上映後は制作者のお2人にロトスコープの可能性について語っていただきます。実写じゃない、アニメでもない、不思議で楽しい映像体験へご案内します。 【上映作品】 |
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コンペティション
10/10(月・祝) ※時間は後日発表 @しもきた空間リバティ 1,500円 実写、アニメーション、ドキュメンタリー、PVなどジャンルを問わずに公募を行うコンペティション。映画祭の最終日となる10月10日(月・祝)、過去最多となる応募総数297作品の中からスタッフによる選定を通過した全9作品を上映します。当日は、ゲスト審査員として、『セトウツミ』が話題の大森立嗣監督にご登壇いただきます! 映画祭当日は、4名の審査員によりグランプリ、準グランプリ、そして観客の皆様による投票で観客賞が決定いたします。さらに今年は日本映画放送株式会社様にご協賛いただき、「日本映画専門チャンネル賞」も新設! ノミネート監督全員にはスポンサーのCyberlink様より最新編集ソフトが贈られます。 【ノミネート作品】 |
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下北沢の“あの感じ”って、なんだ!? 〜スーパーローカルヒーローと僕らが語らう夜〜 10/8(土) 19:30〜(開場19:15) @下北沢トリウッド 1,500円 広島・尾道でひとりCDショップ「れいこう堂」を営み、街の人はもちろん多くのミュージシャンにも愛されるおじさんに密着したドキュメンタリー映画『スーパーローカルヒーロー』。この映画をきっかけに、下北沢の変容を見つめ続ける下北沢のローカルヒーローたちと、演劇、音楽、古本、カレー、若者、サブカルチャー、街の再開発、小田急線地下化…多様な視点が散りばめられ、多様な風景を見せてくれる街、下北沢を語りつくします。ふと気づいたら、今日も今日とて下北沢に来ていた、というティーンエイジャーたちへ。どうせヒーローなんかいない、と思っているオトナたちへ。 ※田中トシノリ監督&主演信恵さんからのビデオメッセージあり! |