直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を矢崎仁司監督が完全映画化した映画『無伴奏』。
成海璃子×池松壮亮×斎藤工×遠藤新菜の出演で話題の本作ですが・・ プログラマーのフレディ・オルソンが作品を鑑賞し、演技が素晴らしい、非常に鋭い映画と評され、招待が決まったもの。 |
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上映は、2月4日(木)20:00~、2月5日(金)17:30~、2月6日(土)12:30~の3回で、ほぼ満席。
日本人は各回3人程で、移民の多い港町であるヨーテボリ在住の各国出身の方々にインタビュー。 ・「とても美しい映画でした。“愛”そして“苦悩、苦痛”といった感情を肌で感じることができました。ありがとうございます。」(メキシコ出身の女性) ・「素晴らしい演技と美しい撮影!とても感動しました!ありがとう!」(ヨーテボリ出身の男性) ・「よいストーリーとよい音楽」(日本出身のジャズをやっている男性) ・「映像、ストーリー、音楽、どれもとっても気に入りました!」(アルゼンチン出身の女性) |
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上映後には15分のQ&Aを行い、プロデューサーが質問に答えました。
観客からは、「この映画は強い愛を維持することの難しさを描いているので、”A Cappella(『無伴奏』)“というタイトルは、私の中で”孤独“という言葉と結びつきました。」というコメントが出たり、その衝撃的な内容から、「出資を集めるのは大変だったか?」という質問が飛び出しました。 更に「渉が響子に言う『愛している』という言葉を、日本人は使わないと聞いているけれど、どうして使っているのか?」という質問もあり、 プロデューサー:矢崎監督は原作をとても大切にする監督で、原作からそのまま使っている台詞も多い。私の原作を読んだ時の印象は違ったが、矢崎監督は池松さんに、『渉は心の底から響子を愛している』と話し、池松さんもそのように演じているから、渉の心からの言葉だと思っています。 と答えています。 |
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現在、 2種類のポストカードセット付前売券が販売中・・・ 新宿シネマカリテ、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサ及び、下記メイジャーのサイトにてどうぞ。 メイジャーサイト: 『無伴奏』 2016年3月26日、新宿シネマカリテほか全国ロードショー HP:http://mubanso.com |
キャスト:
成海璃子 池松壮亮 斎藤工
遠藤新菜 松本若菜 酒井波湖 仁村紗和
斉藤とも子 藤田朋子 光石研
監督:矢崎仁司
原作:小池真理子『無伴奏』(新潮文庫刊、集英社文庫刊)
製作:重村博文/川村英己/西田宣善
プロデューサー:登山里紗/山口幸彦/楠智晴
脚本:武田知愛/朝西真砂
ラインプロデューサー:野村邦彦
撮影:石井勲 照明:大坂章夫
録音:吉田憲義 美術:井上心平
音楽:田中拓人 編集:目見田健
衣裳:宮本茉莉/江頭三絵
ヘアメイク:宮本真奈美
音響効果:佐藤祥子
助監督:塩入秀吾 制作担当:三浦義信
主題歌:「どこかへ」Drop’s(STANDING THERE, ROCKS / KING RECORDS)
配給:アークエンタテインメント
製作:「無伴奏」製作委員会
(キングレコード/アークエンタテインメント/オムロ)
2015年/日本/カラー/16:9/5.1ch/132分/R15+
©2015 「無伴奏」製作委員会