わたしを救ったのは、“大っ嫌いな母の歌声”。

“Ricki and the Flash”(米公開2014年8月)の邦題を『幸せをつかむ歌』とし、2016年3月初旬にBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて公開することが決定しました!

幸せをつかむ歌

昨年『イントゥ・ザ・ウッズ』で美しい歌声を披露し、アカデミー助演女優賞、ゴールデングローブ助演女優賞にノミネートされたメリル・ストリープが、最新主演作『幸せをつかむ歌』ではミュージシャン役に挑戦、エレキギターを手に数々の名曲を生声で披露しています。

メリル・ストリープが、夢を追い続ける主演のリッキーを演じ、メリルの実の娘メイミー・ガマーが娘役で出演、微妙にすれ違う母と娘の関係をリアルに繊細に演じきり見事母娘競演を果たしました。そして、リッキーのバンド仲間を演じるグラミー賞受賞ロックミュージシャン リック・スプリングフィールドと、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』でアカデミー賞助演男優賞を受賞した元夫役のケビン・クラインが脇を固めています。

幸せをつかむ歌s

自らギターを弾きながら魂を込めて歌い上げる芸達者ぶり、家族と離れ夢を追いながらも、子供たちを思う心は決して捨てないリッキーの複雑な内面を見事に表現する天才女優メリル・ストリープの演技は、もはや恒例となったゴールデングローブ賞やアカデミー賞のノミネートを充分に予感させます。

監督は『羊たちの沈黙』でアカデミー賞とベルリン国際映画祭で監督賞を受賞したジョナサン・デミ。加えて女性の生の感情を脚本に落とし込んだのは『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したディアブロ・コディです。凄い布陣。

物語・・・
歌を愛し、ミュージシャンになるために私たち家族を捨てた母親。数十年後 私は結婚したけど、旦那に捨てられ、またしても一人になった。自暴自棄に陥っていたそんな時、あの母親が帰ってきた。大っ嫌いな母親、大っ嫌いな彼女の歌声・・・だけど、私を孤独から救ってくれたのは、彼女の勇気と愛情と、魂の歌声だった。

幸せをつかむ歌

2016年3月初旬、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開です。

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監督:ジョナサン・デミ
脚本・製作:ディアブロ・コディ
出演:メリル・ストリープ、ケビン・クライン、メイミー・ガマー、リック・スプリングフィールド 他

2015年/アメリカ/101分
 

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