10代の映画監督による作品だけを上映する映画祭「10代の映画祭」が昨年に続き、渋谷アップリンクで8月8日(土)に開催されます。

10代による映画を世の中に発信する

をテーマにしたこの映画祭、企画から運営のすべてを手掛けるのは、現在17歳・高校2年生の安藤勇作さん。

【安藤雄作 プロフィール】
現在17歳。史上最年少のオーガナイザーとして「10代の映画祭」を主催。2012年に10代のクリエイターを紹介するサイト「ヤンユチュ!!」をオープン。以後10代のクリエイターを世に周知するため精力的に活動。2013年に「10代の映画祭プロジェクト」を立ち上げる。

10代の映画祭_安藤勇作さん

昨年は、A・Bプログラム計6作品を上映、同世代の若者から大人の観客まで、幅広い客層が来場しました。

入場料金を設定して映画祭開催に踏み切ったのには

安藤さん:10代による映像制作が『遊び』と見られがちなのを払拭したい。

安藤さん:出品した監督がみんな本気で映像制作に臨んでいる、その本気度を体感してくださってるお客さんがいらっしゃったのが嬉しかったです。映画に限らず、イラストレーションやアニメでも、10代のクリエイターが認められるために、作品をより簡単に世の中に発表していくうえで、インターネットの力は欠かせません。ネット上にアップしてURLを配布することで拡散させることができるのが、10代の作る映画の特徴だと思います。2回目の開催となる今回は2プログラム・計7作品を上映、キーワードはこれは映画ですか?。世の中の人が思う『映画っぽさ』というのを考えずに、自分が映画だと思った作品に期待します。

応募方法がYouTubeに限定公開でアップすることが条件となっていた本年度の作品応募は6月12日で締め切られましたが、

「コンペティション形式」ではなく

10代の映画監督による作品を上映できる限り上映するという形式をとることで、多くの人に見てもらうという機会を作ること、そしてその監督同士が繋がれる場所を作ることを目的にしているそうです。

10代の映画祭

開催概要
日時:2015年8月8日(土)

〈Aプログラム〉
15:50開場 / 16:00上映開始
『白鳥が笑う』『ムツゴロウ物語』『天窓』『己は妖怪!』
http://www.uplink.co.jp/event/2015/38895

〈Bプログラム〉
19:10開場 / 19:20上映開始
『真夏の夢』『夢に向かう』『愛すべき人びと』
http://www.uplink.co.jp/event/2015/38902

料金:
1プログラム鑑賞=
10代¥1,300
一般¥1,800

2プログラム鑑賞=
10代¥2,000
一般¥2,500

会場:渋谷アップリンク・ファクトリー (東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F 03-6825-5503)
オーガナイザー:安藤勇作
運営:濱田貴浩
メインビジュアル:大倉龍司
クリエイティブディレクション:スズキケンタ

「10代の映画祭」公式サイト:http://www.10eiga.com/

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