浮世絵師・お栄の、父・葛飾北斎や仲間たちとともに自由闊達に生きる姿が江戸の四季をとおして描かれる<爽快>浮世エンターテインメント
『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』 が、5月9日(土)よりTOHOシネマズ日本橋、テアトル新宿他にて、全国公開となります。 主人公お栄を演じる杏さんや北斎を演じる松重豊さんをはじめ日本を代表する超豪華キャスト&一流スタッフが結集していることでも話題の本作。この度、4/17(金)に、原 恵一監督をお呼びして、完成披露上映会が行われました。
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杉浦日向子さんの「百日紅」、初の長篇映画作品である本作。若くしてこの世を去った彼女が20代後半に描いた原作は、発表から30年あまり経った今もなお、傑作として多くの人に愛されています。
そして、本イベントでは、原監督自身が敬愛してやまない杉浦日向子さんの実兄である鈴木ご夫妻から、監督へ花束贈呈!杉浦さんにまつわる秘話、初の長篇映画化についてのご感想、監督の杉浦さんへの熱い気持ちなどが語られました。 4/17(金)19:40~ |
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原 恵一監督コメント 「百日紅~Miss HOKUSAI~」に関しては、かなり手ごたえを感じていますね。公開後は自分の手から離れてしまうので、僕らではどうすることもできないのですが、自身を持って送り出せる作品だと思っています。 杉浦日向子さんは僕にはとても超えられない天才です。20代の頃に杉浦さんの作品に出会ったんですが、その後の僕の作品に影響を与えています。今回の作品づくりでは杉浦さんが好き過ぎたことが問題でした(笑)僕にとって杉浦さんの作品は完璧で、中でも1番の「百日紅」を監督することができて、とても嬉しかったです。杉浦さんに観せても恥ずかしくない物が作れたと思います。 鈴木雅也さんコメント 鈴木弘子さんコメント
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ものがたり・・・
百日紅(さるすべり)の花が咲く――お栄と北斎、仲間達のにぎやかな日々がはじまる 浮世絵師・お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら絵師としての人生を謳歌している。今日も江戸では、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎ、など喜怒哀楽に満ちあふれている。恋に不器用なお栄は、絵に色気がないと言われ落ちこむが、絵を描くことはあきらめない。そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに……。 江戸の四季を通して自由闊達に生きる人々を描く、浮世エンターテインメント! 時を超えて現代へ紡がれる人生讃歌の傑作が誕生しました。
「百日紅~Miss HOKUSAI~」 5月9日(土)全国ロードショー 公式サイト:sarusuberi-movie.com |
監督:原 恵一(『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』、『河童のクゥと夏休み』、『カラフル』)
原作:杉浦日向子「百日紅」
出演:杏、松重豊、濱田岳、高良健吾、美保純、清水詩音、麻生久美子、筒井道隆、立川談春
入野自由、矢島晶子、藤原啓治
制作:Production I.G 配給:東京テアトル
(c)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会