映画情報どっとこむ ralph

主演:山下リオ×監督:常間地裕

山下リオが主演する中編映画『記憶の居所』が、2024年2月17日 (土)より渋谷ユーロスペースにて公開となります。

予告編が解禁

この度、予告編が到着しましたのでご紹介。

予告編では印象的な屋上シーンとモノローグから始まり、本作で描か れる「記憶」をピアノの音色とともに映し出していく。そして「プロ ヴァンスまで連れてって」というセリフのあと、手を引く動作ととも に観客を本作の世界へと引き込む。 本編の構成を感じさせるように「味の話」「香の話」「音の話」の三篇 が入り組んでいきながら、魅力的なキャスト紹介を行いつつ、「あな たのその記憶はどこの誰と繋がっていますか?」という本作のコピー によって締めくくられる。

◎山下リオ(本作主演 ) コメント

家族ってなんだろう。 到底答えられるはずもないその核心は今も形を持たず端々に散らばったままですが、この作品を通して、 破片を拾い上げてゆく中、頭で考える以上に五感で感じてきた記憶が、それぞれの形や色、匂いを見せて くれたような体験ができたと思います。 世界中の人間には家族がいると思うし、家族がいたと思う。そしてまた家族を作っていくんだと思う。 自分にしか分からないその形を、それぞれの魂で感じていただければいいなと思います。

◎常間地裕(本作監督 ) コメント

誰かと歩いたことのある道を通れば、ふと当時の景色を思い出す。 あのとき聞いた音や、そこに漂っていた香り……もしかしたら触れた手の感触まで蘇ってくるかもしれな い。(蘇ってこない、かもしれない。)
今まで忘れていたのに、不思議なものです。
私はそんな愛おしい “ 記憶 ” たちを描きたいと思いました。それらが日々の支えになっているような気が したからです。あなたにとって本作が、そうなれたらと思います。そしていつの日か、この映画の記憶が、 あなたと再び繋がることを願います。

映画情報どっとこむ ralph

『記憶の居所』

2024年2月17(土)−渋谷ユーロスペース 以後、全国順次ロードショー。

メガホンを取ったのは、長編劇場デビュー作『この日々が凪いだら』が、第 45 回モスクワ国際映画祭にて最優秀女優賞を受賞し、受賞者を出した日本人監督として最年少となった 25歳の新鋭・常間地裕監督。

母娘の交流を描いた「味の話」、男女の夜の逃避行を描いた「香の話」、 二人の女学生の関係を瑞々しく描き出した「音の話」という三編から なる本作は、〈記憶〉をモチーフにしたオムニバス作品であるのと同 時に、一時間に満たない愛おしい中編映画だ。

主演には映画『朝が来る』(監督 : 河瀬直美)、『あの子は貴族』(監督: 岨手由貴子)、『Ribbon』(監督:のん)などに出演し、公開待機作も 多く控える山下リオ、共演には、小久保寿人や磯西真喜、山本 奈衣瑠、サトウヒロキ、山口森広など魅力的な俳優陣が揃った。

Story
看護師として他者の死に慣れてしまった唄(山下リオ)は、疎遠になっていた母の死の報せを聞き故郷へ。いっぽう、 美術館で出会った男(サトウヒロキ)と女(橘舞衣)は月夜の中をプロヴァンスへと向かって車を走らせる。そして、一人の少 女がまだ名も無き音楽を奏でるとき、また一人の少女はその姿を夢中になって見つめている……。

***********************************

キャスト:
山下リオ、小久保寿人、磯西真喜、林裕太、永井彩加、

スタッフ
編集・脚本・監督:常間地裕

©Filmssimo

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ