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横浜流星が感謝の西日本行脚

この度、映画『ヴィレッジ』が4月21日(金)より公開中です。本作は、「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を、圧倒的な映像美と世界観で描き、同調圧力、格差社会、貧困、そして道を誤ったら這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出す衝撃のサスペンス・エンタテインメントです。

日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、大ヒット作『余命10年』など多くの話題作を手掛ける藤井道人監督と、日本映画の変革者として絶えず注目作を世に贈り出してきた故・河村光庸プロデューサーの遺志と遺伝子を受け継いだ注目のスタジオ・スターサンズの制作チームが結集して人々のリアルに迫る、いま語るべき私たちの物語を作り上げた。

主人公の優を演じるのは、人気・実力を兼ね備え、出演作が相次ぐ横浜流星。どこにも居場所を見つけられずに生きてきた青年が、自分とこの世界をつなぐ唯一の希望を守るためダークサイドに転じる姿をリアルに体現し、黒木華、古田新太、中村獅童をはじめとした豪華出演陣との共演で“今までに観たことない横浜流星”として新境地を魅せている。

横浜流星、“渾身の作品”公開に感謝の気持ちを込めて…
本作を観てくれた方々のリアルな声を聞きに福岡、大阪、そして撮影地の京都へと、2日間で計6劇場を巡るGO!WEST 『ヴィレッジ』ツアーを敢行!!

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GO!WEST『ヴィレッジ』ツアー

◉DAY1:福岡

GO WEST『ヴィレッジ』ツアー発表後、各地のチケットは即完売。
東京・六本木公開御礼舞台挨拶終了後、各地のファンが待ちわびる地へ移動。横浜がまず降り立ったのは、福岡。1人でも多くのお客様の声を聞くために、また『ヴィレッジ』を上映してくださる劇場へ感謝を体現するため、福岡到着後TOHOシネマズ ららぽーと福岡、T・ジョイ博多、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13の3劇場を縫う強行スケジュールを敢行。
TOHOシネマズららぽーと福岡
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T・ジョイ博多
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ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
横浜流星が感謝の西日本行脚
待ちわびるお客様で埋め尽くされた場内に登場した横浜は「福岡に来られて嬉しいです。みなさんの感想を聞くのが楽しみです」と満面の笑み。本作の行実プロデューサーも「SNSでの感想もありがとうございます。多くの方にこの作品をご覧いただいて嬉しいです」と喜びを明かした。舞台挨拶中にお客様の「今まで恋愛系の映画しか見てこなかったけど横浜さんをきっかけにこの映画を観て、とても引き込まれました。最後の中村さんとのシーンが印象的でしたが、あの時どういうことを考えてあの表情をされていましたか?」という質問に対して、横浜は「明確なことは自分の中に留めておきたいが、いろんな解釈ができる作品なので、優がどのような気持ちで、あの時、あの表情になったのか、皆様にも考えてもらえると嬉しいです」と答えた。

◉DAY2:大阪、京都

1日目の六本木、福岡の舞台挨拶が終わり、2日目は大阪と、本作の撮影地京都への凱旋。
大阪はTOHOシネマズ梅田と4月に新オープンしたばかりのTOHOシネマズららぽーと門真を訪問。
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、質疑応答では前日よりさらに熱く質問が飛び交った。「負荷のかかる役を演じられた横浜さんですが、普段のストレス発散法はなんですか?」という質問に「芝居です」と即答し、役者としての気概をみせた。また、「作品の時代背景が気になりました」という質問に行実プロデューサーは、「現代ではあるが、いろんな解釈ができるような作りになっています」と本作の余白をアピール。

そしてGO WESTツアー最終地、本作の撮影地・京都にあるT・ジョイ京都に到着。
横浜流星が感謝の西日本行脚横浜流星が感謝の西日本行脚
横浜は、1年前の撮影を振り返り「劇場に来る途中、京都の風景を見ながら懐かしい気持ちになりました」と凱旋できた喜びを語った。「藤井監督の作品は考えさせられる作品が多くファンですが、『ヴィレッジ』にはとても衝撃を受けました」という学校帰りで来た男子学生からの感想に表情がほころび、「10年後、50年後に横浜さんが『ヴィレッジ』を観た時にどう思うと思いますか?」という質問には、「26歳の今は優に共感しますが、10年後は違う登場人物に共感するかもしれないです。50年後はどうだろうなぁ… ただ、藤井監督、河村プロデューサーと一緒に取り組んだ『ヴィレッジ』は何年経っても自分にとって特別な作品ということに変わりはないです」と本作に対する熱い想いを語り、感謝に溢れたGO WESTツアーを締めくくった。

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映画『ヴィレッジ』展

ヴィレッジ展
2023年5月1日、映画『ヴィレッジ』の公開と広島国際映画祭15周年を記念して、ちょうど1年前に撮影が行われた劇中の〈霞門祭〉を完全再現するユニークな企画が行われました。本作の劇中では、大勢の村人たちが能の面をつけ、暗闇の中を松明を掲げて練り歩く印象的なシーンがあるが、それは村に代々受け継がれてきた伝統的な祭りで、本企画ではその撮影が行われた同日に、5月31日まで「ヴィレッジ展」が開催されている広島市中区の百貨店・福屋八丁堀本店の店内を、劇中と同じように面をつけ練り歩くというもの。様々な表情が読み取れる能の面をつけて歩く村人たちは総勢50名。その異様な光景は店内の人々を惹きつけ、大きな盛り上がりをみせていた。

本作の美術を担当した部谷京子さんが代表を務める広島国際映画祭15周年と本作の公開を記念して、映画『ヴィレッジ』展が開催中。ぜひお立ち寄りください!

会期:4月13日(木)~5月31日(水)
開始時間:10時30分~19時30分(会期中毎日)
場所:福屋八丁堀本店 8Fフロア(広島県広島市中区胡町6-26)、福屋八丁堀本店8F 八丁座

【展示内容】
ゴミ処理場の穴、能の稽古場の松羽目板、主人公・片山優の部屋の再現、村の入り口ゲート新旧、村のイラストマップ

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本編映像解禁

さらに!!衝撃のラストへと繋がる本編映像解禁!
横浜流星×古田新太の鬼気迫る演技から目が話せない!

今回解禁となるのは、横浜流星演じる主人公・優と、村長として霞門村で豪腕を奮ってきた古田新太演じる修作が二人きりで対峙する緊迫感あふれる本編シーン。修作の家を訪れ、深刻な雰囲気で二人が向き合う中、「大事なのは立場だ。一度転んだら元の位置に戻るのは難しい。分かるだろ、張本人なんだから」と配慮のかけらもない様子で優に語りかける修作。そんな修作に対し優は、何かが吹っ切れたかのように、恐れとも怒りともとれる表情で、父が起こした過去の事件とその真相について問い詰めるが、修作は「覚えてない」と高笑い。父の汚名を背負い、村中から蔑まれ、人生を絶望の中で過ごしてきた優にとって、心の底から許せない衝撃の一言に、優の中では、内に秘め、ずっと堪えてきた感情が荒波のように押し寄せ爆発する寸前に。村長として豪腕を奮ってきた修作への感情が渦巻く優の表情は、怒り・恐れ・憎しみ・後悔・悲しみといった、様々な感情を読み取ることができ、横浜は、そのどれにも当てはまらないような、まさに鬼気迫る衝撃の熱演を魅せている。

横浜は優を演じる上で「感情を出したくても外に放出するのではなく、内に内にという演出を受けていたので、それを飲み込んで優として表現することに集中しました」と明かしているが、本映像はまさに、その感情が溢れんとするラストへと向けた超重要なシーンだ。そんなシーンでありながら、実は撮影前日に台本が改訂されたとかで、対峙する修作を演じた古田は、撮影を「東京から戻る新幹線の中で台本を一生懸命読んで…。前日にクライマックスのシーンの台本を変えるなんて、藤井監督は何を考えているんだろう、と思いましたが、難しい事を要求されるのも俳優として楽しい事でもあるので、楽しくやらせていただきました」と振り返り、そんな中で迫真の演技をみせた横浜に対して「本当素晴らしい役者」と称賛の言葉を贈っている。

横浜は、これまでにも作品ごとに俳優としての評価を絶対のものとし、多くの作品で新境地を切り開いてきた。そんな横浜が本作では、駆け出しの頃からの戦友であり、6度目のタッグとなる藤井監督のもとで、これまでの俳優人生を捧げ、持てる力を覚醒させている。すでに作品を鑑賞した多くの著名人からも“こんな横浜流星を初めて観た”、“凄すぎます”、“ラストの表情が脳裏にこびりついて離れない”と絶賛の声が多く届いており、日本映画界にとってなくてはならない俳優として新たなフェーズに突入した横浜流星が、演劇界最強と言える名優・古田新太に真正面から挑んだ重厚な一幕だ。

藤井監督とディスカッションを重ね、リハを繰り返して作り上げられたというラストは名優・古田新太ですら「難しいなぁ」と唸る衝撃のシーン。修作と対峙した優は、一体どんな答えを見出すのかー?藤井監督が“泣きそうになった”とまで語る、横浜流星、渾身のラストシーンとは…?

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映画『ヴィレッジ』

大ヒット公開中。

https://village-movie.jp 

@village_moviejp 

#ヴィレッジ

閉ざされた世界。閉ざされた心。やがて、一炊の夢から醒める。
夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。幼い頃より霞門村に住む片山優は、美しい村にとって異彩を放つこの施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ希望のない日々を送っている。かつて父親がこの村で起こした事件の汚名を背負い、その罪を肩代わりするようにして生きてきた優には、人生の選択肢などなかった。そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す。
village_honposter『ヴィレッジ』

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横浜流星 黒木華 一ノ瀬ワタル 奥平大兼 作間龍斗/ 淵上泰史 戸田昌宏 矢島健一/ 杉本哲太 西田尚美 木野花/ 中村獅童 古田新太

監督・脚本:藤井道人
音楽:岩代太郎 
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸 
配給:KADOKAWA/スターサンズ
製作:「ヴィレッジ」製作委員会 
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会

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