映画情報どっとこむ ralph

ゲネプロ&囲み取材

映画(MOVIE)と演劇(STAGE)の挑戦的な融合を試みるメディアミックスプロジェクト。
現在、映画『仁義なき幕末 –龍馬死闘篇-』3月25日(土)絶賛公開中ですが・・・。

この度、2023年4月27日(木) ~ 5月7日(日)まで東京・サンシャイン劇場と、5月18日(木) ~21日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、にて、東映ムビ×ステ 舞台『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』を上演となります。
仁義なき幕末-令和激闘篇-
そして、舞台初日、サンシャイン劇場にて同舞台の公開ゲネプロと、

『仁義なき幕末-令和激闘篇-』

『仁義なき幕末-令和激闘篇-』

『仁義なき幕末-令和激闘篇-』
本作の出演者である和田琢磨、松田凌、水谷果穂と、本作の作・演出の毛利亘宏(少年社中)の計4名による囲み取材が行われました。
『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』ゲネプロ&囲み取材

初日を迎えた出演者ならびに作・演出の毛利亘宏のコメントは以下の通り。

【大友一平 役:和田琢磨】
僕自身、若い頃から憧れてきた任侠の世界に自分が演者として携われることをうれしく思います。
演出の毛利さんとご一緒するのは今回が初めてだったのですが、稽古序盤から自分の感じたことや思ったことを遠慮せずお聞きし、毛利さんも一生懸命耳を傾けてくださり、すごく対等な作品づくりができました。
もちろん舞台だけでも十分楽しんでいただけますが、映画とセットでご覧いただくことで、より楽しめる作品になっているんじゃないかなと思います。
大阪の千秋楽まで一人も欠けることなく全員で完走したいと思いますので、お忙しい中かと存じますが、劇場まで足を運んでいただき、僕らの熱量を感じていただければ幸いでございます。
 
【村田恭次(坂本龍馬) 役:松田 凌】
俳優をやらせていただいていると、自分が幼い頃より夢見てきた世界を演じさせていただくことがあります。それは、大きな責任を伴うものではありますが、そのプレッシャーとは各々の俳優陣が超えていかなければいけない壁であり、本作においても全員が熱き心を持ってこの『仁義なき幕末』に臨んでいます。
任侠と幕末が重なり合った世界を、我々俳優陣がどう演じるか、ご来場いただいた皆様に刮目していただければ幸いです。
映画から始まった東映ムビ×ステ『仁義なき幕末』もこの舞台をもって終わりを迎えますが、ここから幕が上がり、公演を重ねていくことで、さらに見出せるものがある気がしています。皆様に楽しんでいただけるように最後の最後まで板の上に立ちますので、ついてきてくださるとうれしいです。
 
【大友小夜 役:水谷果穂】
私は今回が初舞台になるので、どんな感じになるのか、初日を迎える今もまだドキドキしています。
見どころは、何と言っても殺陣です。ただ激しいだけではなく、それぞれのキャラクターの個性が出た殺陣になっていますし、お兄(和田琢磨)と恭次さん(松田 凌)が揃って戦うシーンは最強感があって、稽古場で見ながらすごいなあと圧倒されていました。
私自身の見どころとしては、歌うシーンがあるのですが、その中の1曲に毛利さんが「自分の中の精一杯のセクシーを出し切って歌詞を書いた」とおっしゃっている曲があります(笑)。私も最大限の色気を出せるように頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください。
 
【作・演出:毛利亘宏(少年社中)】
本作の見どころは俳優の一言に尽きると思います。『仁義なき戦い』シリーズの菅原文太さんや田中邦衛さんのように、これからの演劇界を背負って立つ俳優たちと意見を出し合い、一緒に頭をひねりながら作品をつくることができました。その光景はまさに“仁義なき稽古場”と呼んでいいと思います。
そんなクリエイティブな稽古場から劇場へと場を移し、今こうして初日の幕が上がりました。これから俳優それぞれのぶつかり合いによって、どんどん作品の可能性が膨らんでいくことを楽しみにしています
20歳の頃、『仁義なき戦い』シリーズにどハマりしていた身としては、東映さんのもとで『仁義なき』と名のつく作品をつくれることが何よりの光栄です。その名に恥じぬ作品ができているのではないかと思いますので、ぜひご期待ください。

出演 和田琢磨 松田 凌
水谷果穂 石黒英雄 本田礼生 小野健斗 木津つばさ 吉田メタル 荒川ちか
岡 宏明 柏木佑介 赤澤 燈 鈴木勝吾

特設HP:こちら

映画情報どっとこむ ralph

映画『仁義なき幕末 -龍馬死闘篇-』

そして、映画情報サイトですから映画の方もご紹介!!

「俺とお前でテッペン獲るぞ」
そう誓い合った2人の男。ヤクザの若頭・村田恭次(松田凌)とその右腕・大友一平(和田琢磨)だ。
インテリの恭次が“頭”、喧嘩の強い一平が“腕”となり、2人は裏社会の頂点に立とうとしていた。

だが、敵対する暴力団が仕向けた狂犬ヤクザ・伊達唯臣(鈴木勝吾)との抗争のさなか、突然現れた不思議な童子(荒川ちか)の力により、恭次たちは幕末にタイムスリップ。そこで恭次はある1人の男と出会う。
彼の名は、坂本龍馬(松田凌/2役)。なんと龍馬は恭次と瓜二つの顔をしていた。
なぜ憧れの龍馬が自分と同じ顔をしているのか……?
戸惑う恭次をさらに混乱に陥れるように、龍馬を狙う一味が来襲。恭次をかばい、龍馬が命を落としてしまう。
龍馬がいなければ、西郷隆盛(本宮泰風)と桂小五郎(岡宏明)の手を組ませることもできない。この国に新たな時代は永遠に訪れない。
憧れの男の死を目の前で看取った恭次は、自らが龍馬になり代わり、龍馬の目指した日本の夜明けを実現しようと決意する。

一方、同じく幕末にタイムスリップした一平とその舎弟・高梨明(矢崎広)はひょんなことから新選組に入隊。
鬼の副隊長・土方歳三(石黒英雄)、沖田総司(本田礼生)、原田左之助(小野健斗)らと行動を共にすることに。

妻・おりょう(剛力彩芽)や土佐藩士・中岡慎太郎(赤澤燈)に支えられながら新しい国づくりのために奔走する龍馬=恭次。
現代に戻りたいと願いながらも、重い鉄の掟に翻弄され引きずり込まれていく一平。
時代の荒波は、かつてテッペンを獲ろうと約束した2人の運命さえ飲み込もうとしていた。

はたして日本の夜明けはやってくるのか。
2人のヤクザが相まみえたとき、激動の幕末にさらなる事件が巻き起こる。

公式HP(映画舞台共通):
仁義なき幕末

***********************************

脚本 : 毛利亘宏(少年社中)
監督 : 橋本 一
出演 : 松田凌、和田琢磨、矢崎広、赤澤燈、石黒英雄、本田礼生、小野健斗、岡宏明、 他

舞台 2023年春上演 
作・演出 : 毛利亘宏(少年社中)
出演 : 和田琢磨 松田 凌 他

©2023 toei-movie-st
※映画舞台共通

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ