中島裕翔登壇『#マンホール』公開直前イベント

公開直前イベント

脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本、熊切和嘉監督による映画『#マンホール』（読み：ハッシュタグ・マンホール）が2023年2月10日（金）に公開となります。

そして、2月3日（金）に映画公開直前イベントを行い中島裕翔が登壇しました。
今回、中島の役が”結婚式前夜にマンホールに転落した男“ということにちなみ、＜今年結婚予定がある＞観客を募集。中島がＭＣに挑戦する観客とのトークセッションも！

『#マンホール』公開直前イベント

日時：2月3日（金）
場所：神楽座
登壇：中島裕翔

中島裕翔登壇

“つぶやき厳禁！”と早くも話題の、第73回ベルリン国際映画祭正式招待作『＃マンホール』（2月10日公開）。その公開直前イベントが都内で行われ、主演のHey! Say! JUMP・中島裕翔が参加した。

営業成績No.1で上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まったハイスペック男の川村（中島）。しかし結婚式前夜のパーティーの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまったことから、どん底へと転落していく…。

中島演じる川村の”結婚式前夜にマンホールに転落した男“という設定にちなんで、会場に集まったのは、なんと“今年結婚の予定”があるバチェラー＆バチェロレッテたち。このバチェラー＆バチェロレッテ試写会と題した今回の催しに中島は「凄い企画！この映画を年内に結婚する方々に観てもらうという…」と驚きながら「でもこれを観れば今後何があっても大丈夫な強いカップルになりそうですね」と予告していた。

中島の映画主演は約6年ぶり。絵に描いたようなハイスペックな男を演じるのは難しそうだが「でも考え方を変えると、僕らが普段やっている活動もいわばハイスペックでなければならないと思う。そういう意味では演じる上での心がけとしてはアイドル活動をしている自分のセオリーを今回の役に投影しました。やっていることはいつもと変わらないというか、自然体で演じることができました」と普段のアイドル活動との共通点を見つけていた。

自身のハイスペックだと思うことについて聞かれると「最近は筋肉の名前を覚えることにハマっています」と明かし「ライブで体が疲労したときに痛くなる部分があって、それがどこの筋肉なのかを知っておけば自分でケアすることもできるから覚えちゃおうと思った」と理由解説。中島曰く「腰が痛い、首が痛いと思ったら僕に言ってください。それは〇〇筋だねと教えることが出来ますよ」と笑いつつ「なかなか変わったスペックですが、僕は一つのことに没頭するとそれにハマるタイプ。どこの筋肉が痛んでいるのか当てます」と得意顔だった。

いらっしゃーい！

この日は、新婚カップルたちの事前アンケートの中から中島が気になった相談を直接聞き取る企画を実施。まるで『新婚さんいらっしゃい！』のMCポジション状態の中島は「いらっしゃーい！」とノリノリで2組のカップルをステージに招き入れた。

一組目は「厳格なお父さんに彼氏を紹介するために就活面接練習のような対策をとった」というカップル。未婚の中島は彼女の父に挨拶するシチュエーションを想像して「きっと緊張しますよね、絶対」と彼氏の心境を慮りながら「イマジナリーお父さんを想像して事前に2人で練習したりもしたんですか？」などと興味津々だった。

そして二組目は「彼氏の携帯を見たい」という彼女の切実な願い。彼女に携帯を見せるのを拒む彼氏に中島は「僕が同じ立場だったら見せることはできるけれど、最低限の線があって欲しいとは思う」と共感を示しつつ「お互いの良い形の落としどころが見つかったらいいな」と2人の行く末を心配していた。

そして彼氏から「裕翔君は携帯を見せられる？」と尋ねられると、中島は「後ろめたいことはないのに携帯を見せるのが嫌だというのはわかる。でも携帯を見せることで相手が満足するならば見せてもいい」と男らしく返答。それに納得した彼氏は「裕翔君がそういうならば…」と携帯閲覧OK派となり、彼女も納得。晴れて一見落着となった。

リアルな悩みの数々を聞いた中島は、プロポーズについて「参考にしたいので一人一人全部聞きたい」と興味津々。自身の理想のプロポーズの話題になると「今までアイドル雑誌で散々答えてきたのでそれを参照してください」と照れつつも「一つは、日々過ごしている中で普通にプロポーズするパターン。もう一つは海外でよくある急に指輪を取り出して跪くのもやりたい。男としてのプロポーズの理想像はその2つ」と打ち明けた。

最後に

主演の中島は『＃マンホール』について「タイトルからして斬新で尖った映画です。ワンシチュエーションスリラーという邦画ではなかなか観ることの出来ないジャンルに挑戦しました。尖っていてクレイジー、でも怖いだけではない。マンホールの狭さや不気味さに没入感を持ってもらえるはず」と自信を覗かせつつ「皆さんの今後の結婚に影響を与えないことを願うばかりです…」と意味深な笑みを浮かべながら封切りを待ち望んでいた。

映画『#マンホール』

読み：ハッシュタグ・マンホール

2023年2月10日（金）TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

結婚式前夜、幸せの絶頂から人生の穴に転落したハイスぺ男。2分に1度訪れるピンチの連続の中、SNSを駆使した反撃の果てにある、衝撃の結末とは!?

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ストーリー
営業成績No.1のデキる男・川村俊介。社長令嬢との結婚式前夜、渋谷で開かれたサプライズパーティで酩酊し、帰り道で不覚にもマンホールの穴に落ちてしまう。深夜、穴の底で目覚めた川村は、足に深手を負い、思うように身動きが取れない。スマホで現在位置を調べるがGPSは誤作動を起こし、警察に助けを求めるも、まともに取り合ってもえらえず、唯一、連絡が取れた元カノに助けを求めることができたが、そこである疑念が発覚する。
「もしかして、ここは渋谷ではない？」何者かにはめられたと考えた彼は、SNS上で「マンホール女」のアカウントを立ち上げ、場所の特定と救出を求める。犯人探しに沸き上がるネット民たちを操る川村。
結婚式までのタイムリミットはあと僅か―。このどん底から這い上がれるのか！？