完成披露舞台挨拶アフターコロナとなる“その日を待つ”すべての人に贈る希望に満ちた群像劇『散歩時間~その日を待ちながら~』12月9日全国公開となります本作がついに完成! 11月24日にはメイン館となる新宿シネマカリテで完成披露試写会が行われ、主演の前原滉、共演の柳ゆり菜、そして戸田彬弘監督が参加。そして先日新型コロナウイルス陽性の判定となってしまい、登壇がキャンセルとなってしまった大友花恋の想いを背負い、共演の中島歩、篠田諒の2名が当日サプライズで飛び入り参加しました! 『散歩時間~その日を待ちながら』完成披露舞台挨拶 |
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婚約したもののコロナの影響で結婚式を挙げられなかった亮介役の前原は、亮介の妻・ゆかり役の大友花恋について「彼女が高校生の頃に主演した作品に僕も出ていて、しっかりと共演するのはそれ以来です。大友さんは素敵な大人の女性になられて…。『ゴメンね、俺が旦那さんで』というような話をしました。僕の方が年上ですが、大友さんをずっと頼りにしていました」と感謝しきりだった。 中島と篠田はアドリブ担当だったようで、篠田が「アドリブを入れていたのは僕ら二人で、中立の立場の前原さんと柳さんを崩していくような感覚でした。特に柳さんの家にみんなで集まって食事をする場面は、柳さんも困っていた」と明かすと、当の柳は「困っていたのではなくて、怒っていました!台本もないので何が起こるのかわからずにヒヤヒヤして」と苦笑いだった。 しかしその枠に捕らわれない芝居スタイルが功を奏したそうで、戸田監督は「みんながあまりにも自由にやるので、途中から撮影方法を変えました。でもそれによって皆さんの持つ空気感が撮れた気がする」と手応え。これに前原は「監督から急に画の繋がりの事を言われても対応が出来なかった。みんなプロの俳優なのに…。すみませんでした!」とキャストを代表して謝罪していた。 最後に主演の前原は「群像劇なので登場人物の誰か知らに感情移入ができるはず。作品を観た後に大切な人と話して物語を共有してもらえたら、きっと豊かな時間になると思います。僕はこの映画を通してコロナ禍であろうがなかろうが大事なことは変わらないと思いました。みなさんがこの映画を観てどのような感想を持つのか楽しみです」と全国公開に期待していた。 |
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映画『散歩時間~その日を待ちながら~』
12月9日(金)より新宿シネマカリテ他にて公開となります。 公式サイト: 公式Twitter: 「何かあったら」と、漠然とした不安が蔓延していた 2020 年の「しし座流星群」が降る一夜を舞台に、新型コロナウィルスの感染拡大でやりたかったことが叶わない現実に直面し、社会の速度が緩やかになった日々を送る世代も職業も異なる登場人物たちによるオリジナル群像劇。 |
前原 滉 大友花恋
柳 ゆり菜 中島 歩 篠田 諒 めがね 山時聡真 佐々木悠華 アベラヒデノブ / 高橋 努
原案・監督・編集:戸田彬弘 脚本:ガク カワサキ 音楽:茂野雅道
製作:チーズ film / TOHEARTS Inc. / 高橋 淳 / 深澤 知
配給・宣伝:ラビットハウス
©︎2022「散歩時間~その日を待ちながら~」製作委員会