![]() |
木村拓哉、伊藤英明 in 岐阜東映創立70周年記念を冠し、日本映画史上最高峰のキャスト・スタッフが集結して製作された映画『レジェンド&バタフライ』。日本の映画界を変える、日本映画の歴史にその名を刻む、全く新しいエンターテイメント作品として誕生した本作は、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語として描かれ、来年1月27日に公開いたします。 『レジェンド&バタフライ』公開記念トークイベント |
![]() |
ぎふ信長まつり馬武者行列日本中を熱狂の渦に巻き込んだ“レジェンド”木村拓哉&伊藤英明 新型コロナウィルス感染拡大の影響もあって3年振りの開催となり、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ「岐阜市産業・農業祭~ぎふ信長まつり~」。開催前から、「岐阜県の人口の2倍の応募が殺到(信長公騎馬武者行列)」「当選枠800人に対して12万人以上の応募(トークイベント)」「岐阜県で往復はがきが無くなった」など、連日多くのニュースが報道され、日本中から注目を集めていた本イベント。本日6日(日)、本作で主演を務めた木村拓哉が岐阜の地で天下布武を掲げ、天下統一を志した“織田信長”に、そして岐阜が生まれ故郷の伊藤英明が濃姫の侍従“福富平太郎貞家”とそれぞれが撮影時に着用した衣装に身を包み、「信長公騎馬武者行列」に参戦! |
![]() |
『レジェンド&バタフライ』公開記念トークイベント
信長公騎馬武者行列で、織田信長役そして福富平太郎貞家として岐阜の町を歩いたばかりの木村と伊藤。今日の日をとても楽しみにしていたという二人だったが、パレードに参加した感想について木村は「京都にある東映太秦スタジオから映画の撮影でもお力添えをいただいた役者の方々や、岐阜の中学生や高校生など沢山の方と参加しました。実は騎馬武者行列の前にこの場所で出発式を行ったのですが、その際に素敵な応援パフォーマンスを拝見して、それから表に出させていただきました。皆さんの高い志を沢山頂いたうえで街中に出させていただいたので、非常に心強かったです。そしてびっくりするほどの雲一つない空の下を歩くことができたのは非常に嬉しかったです。沢山の方の笑顔や気持ちを受けることが出来たので、早くこの作品をお届けしたいなという気持ちでいっぱいです」とコメント。これには伊藤も「(前回参加した時とは)規模が違いますね。今日も京都から映画に携わっていたスタッフが来て2時間も前から準備していただきました。このまま撮影にいけるんじゃないか、というくらいの規模でした(笑)」と話すと、木村は「撮影現場に赴く際に自分たちに施してくれた汚しや着付けをしていただきました。映画の中のからそのまま飛び出してきたような状況でした。馬も実際に劇中に登場した馬なんです」と、 今回、二人が参加した「ぎふ信長まつり」は、岐阜のまちづくりに貢献した織田信長を称えて開催される秋祭り。木村と伊藤はイベント前日(5日)に岐阜の街を回ったという。その時のことを伊藤は「夜の岐阜城にロープウェイで登り360度パノラマの景色を見たのですが、二人とも一足先に完成した映画を観ていたので、とても感動しました。横を見ると先輩がもっと感動していて、二人で見た岐阜の景色は忘れられないものとなりました」と、劇中でも登場する岐阜城を訪れたことを明かした。すると木村も、「きっと当時は、今のような街の瞬く光はなかったと思うんですけど、天守閣から見えるこの風景を信長も見ていたんだろうなと。人工的な明かりがなかった分、天守閣から見える星は綺麗だったんだろうなという想像に浸っていたら、彼にも濃姫にも、もう少しだけ、二人の時間を持ってもらいたかったなという思いが湧いてきて、凄い感傷的になってしまいました」と、信長と濃姫へ想いを馳せながら、天守閣からの景色を眺めていたことを話した。 そして、改めて完成した作品について聞かれた木村は「(信長を)演じさせていただき、すべての関係者の皆さんには感謝しかありませんでした。時代劇というものの感覚やイメージはお持ちかと思うのですが、この作品を観終わったあと皆さんの中には、本当に切ないラブストーリーだったという感情が間違いなく残ると思います。だからあの二人にはもう少し共に生きていて欲しかったという思いになると思います。『人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり』というように彼は敦盛の一節を愛して口にしますが、この作品は夢でも幻でもなく、映画という作品の中に登場することが出来た2時間48分という現実になっていると思いますので、その現実を体感して欲しいと思います」と作品への気持ちを口にした。 ここで、現岐阜市長である柴橋市長が登場。柴橋市長は「私の役目は40万の市民を代表して木村さん、伊藤さん、大友監督にお礼を申し上げることです!皆さんと一緒にパレードを歩いた学生さんたちはこの三年の間に入学式が延期になったり、部活動の練習が制約を受けて出来ない時期があったりと苦労して学生生活を歩んできました。そんな彼らが岐阜の町に生まれて良かったと思えるような瞬間を皆さんに作っていただいたことありがとうございます。お二人が来てくださると発表されてから市民の皆さんも『岐阜の町が明るくなったね』と言ってくださいました。本当に明るくなりました!それだけの希望と力をお二人が私たちの町に持ってきてくださいました。ありがとうございました」と精一杯の感謝を伝えた。 最後に伊藤は「このような歴史的イベントが成功したのは皆さんのおかげです。岐阜を制すものが天下を制す!この作品が全国の皆さんに届くように応援してください!」と決意を語り、大友監督も「信長は実際に生きた人なので、失礼のないようにということをスタッフ一同とても大切にしてきました。我々の歴史の上に実際に居た人たちということを大切にした作品です。先人たちの魂を今の時代にどのように伝えていくかをみんなで知恵を絞りました。岐阜の皆さんには深く、深く届く映画になっていると思いますので宜しくお願い致します」と話し、木村が「(信長は)しっかり左右を見分けることの出来る丘としてこの地を“岐阜”命名したのですが、その場所から“天下布武”を掲げて前にしか進まなかった。この作品もこの岐阜から全国に、世界中に伝わっていったら嬉しいなと思っております。皆さんには自分のホームグラウンドの話だと思っていただけると思います。この『レジェンド&バタフライ』という作品を受け取って欲しいです」と作品に込めた思いをのせたメッセージを贈りイベントは幕を閉じた。 |
![]() |
『レジェンド&バタフライ』公式HP: 公式Twitter: 2023年1月27日(金) 全国公開 主人公、織田信長役を演じるのは、時代劇初出演となったテレビドラマ「織田信長 天下を取ったバカ」(98/TBS)以来25年ぶりに織田信長役を務める木村拓哉。信長の正室、濃姫には木村と3度目の共演で初の夫婦役となる綾瀬はるかが扮します。そして脚本・古沢良太、監督・大友啓史という日本の映画界を牽引するスタッフが名を連ね企画発表と同時に大きな話題を呼びました。政略結婚という最悪の出会いから始まった信長と濃姫の二人は、いかにして真の夫婦となり、共に天下統一へと向かって行ったのか?魔王と呼ばれながらも時に悩み苦しむ信長を<ひとりの人間>として描き、その側で支え続けた濃姫との知られざる物語を描いた感動超大作の誕生に期待と注目が集まっています。 |
脚本:古沢良太
監督:大友啓史
出演:木村拓哉、綾瀬はるか
宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤 工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀
配給:東映
©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会