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トークイベント付き上映も!

『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』は、10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイントにて先行公開、10月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開が決まっている。
2022/09/16 19:09 メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー
渋谷ホワイトシネクイントでは10月7日(金)に、生前のケヴィンを知るRUMIKO(Amplitude クリエイティブディレクター / メイクアップアーティスト)と田辺ヒロシ(イラストレーター)、10月10日(月・祝)にゆうたろう(俳優/モデル)、アップリンク吉祥寺では10月15日(土)に鎌田由美子(資生堂シ二アヘアメイクアップアーティスト)、10月19日(水)に渡辺三津子(ファッションジャーナリスト/元VOGUE JAPAN 編集長)のトークイベント付き上映も決定している。(詳細は後日公式SNS及び劇場HPにて発表。)

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コラボTシャツとトートバッグ

この度、本作のポスタービジュアルにも使用されている、80年代を代表するイラストレーター・山口はるみによる作品『ルック(Look)』と、劇中のケヴィン・オークインの言葉”The search we’re all in, is to find the beauty in ourselves.(誰もが自分自身の美しさを探している)”をデザインしたコラボTシャツとトートバッグが誕生。70年代のパルコの広告として描かれたこの作品の女性は、男性目線のエロチシズムから解き放たれ、自身の存在を謳歌しているように見え、本作で語られる「メイク術で個性を際立たせ、多様な美しさを生み出す」というケヴィン・オークインの思想に通じている。本コラボ商品のデザインは、セレクトブティック「シスター(Sister)」プロダクトライン「HOOD」が担当。
メイクアップ・アーティスト:メイクアップ・アーティスト:

【Sister】 
2008年にオープンした渋谷区松濤にあるセレクトブティック。
国内外から集めたデザイナーズブランド、ヴィンテージ、アートブックや雑貨など豊富に扱う。
女性支援イベントを毎年国際女性デーに合わせて開催。また映画作品や美術館とのグッズなども展開中。

▶︎10/7(金)正午~ Sisterオンラインショップにてご予約スタート
(お届けは10月末を予定していますが、前後する可能性がございます)

▶︎10/7(金)〜渋谷ホワイトシネクイントにて販売

▶︎10/14(金)〜アップリンク吉祥寺、アップリンク京都にて販売

▶︎10/23(日)正午~ Sister店舗にて販売

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映画評が解禁

また、Los Angeles Times、The Hollywood Reporter、Vogue.com、NYLONなどの映画評が解禁となった。

<Los Angeles Times>

2002年に40歳の若さで死去した伝説のメイクアーティスト、ケヴィン・オークイン。
その短くも、複雑で、輝く人生について、アーカイブ映像や彼を愛した多くのセレブのインタビューで巧みに構成された、豊かで深みのあるドキュメンタリー。

<The Hollywood Reporter>

例えケヴィン・オークインを知らない人にも、彼の生き方とキャリアは驚きと感動をもたらすだろう。

<The Cut>

世界で最も影響力のあるメイクアップアーティスト、ケヴィン・オークイン。
どんな人にもその中に「美」を見つけ、その「美」をきわめていく。
その方法は今のメイク業界にも大きな影響を与えている。そんなケヴィン・オークイン自身の美しさを追ったドキュメントだ。

<AVENUE>

2002年に亡くなった、伝説のメイクアップアーティスト、ケヴィン・オークイン。当時あらゆるスーパーモデル(クリスティー・ターリントン、ナオミ・キャンベル、ケイト・モス他)やスーパースター(シェール、マドンナ、ジャネット・ジャクソン)から指名を受けた彼が脚光を浴びる前の真の伝説の裏側を描いたこのドキュメントは、観客に笑いと涙と鳥肌もたらすだろう。

<NewBeauty>

ケヴィンは、スターを最も美しく見せ、スターに自信を持たせた一方、名声と栄光の影で、子供時代のいじめが原因で、自分自身の美しさと自尊心を見つけることに苦労していた。この映画で最も注目に値すべきことは、あの時代にして生涯を通じて驚くべき数のホームビデオを自身で撮影していたことだ。

<Vogue.com>

90年代の極細眉をはじめ、あらゆるアイコニックなメイク術を生み出した伝説のメイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークイン。本作は、希少な下垂体腺腫の合併症や痛み止めへの依存により、2002年に40歳の若さで亡くなったことにも言及。数々の自身が撮影した私的なホームビデオや、親しい友人であったスーパーモデルらの証言から、ケヴィンのスピリットが今また蘇る。

<Nylon>

メイクをすることは、不完全さを取り除くことではなく、むしろファンタジーの祝福であるべきだ。自分自身の顔や輪郭をより深く知り、少しの間自分を変えてでも、自分たちを祝福する。「美」とは楽しくシリアスで幻想的で重要なもの……そんなスピリットが詰まった、ケヴィン・オークインのインナー・ビューティーの世界を垣間見ることができる。

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ケヴィン・オークイン

『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』

10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイント
先行公開

10月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、
新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺
ほか順次公開

■HP:
@aucoin/ 

■Twitter:
@AucoinMovieJP 

■Facebook:
@AucoinMovieJP/

1990年代、細眉、リップライナーが流行、そして光と影を駆使して立体感を出す「コントゥアリング」が爆発的に広まった。その革新的なモードメイクによって世界を席巻したのは、21才の若さでレブロンのULTIMAのクリエイティブ・ディレクターとして起用され、資生堂ブランドINOUIの全盛期のクリエイターだったことでも知られる天才メイクアップ・アーティスト――ケヴィン・オークイン。しかし、頂点を極めた彼は、頭痛と共に精神的苦痛に長年悩まされ、鎮痛剤の中毒で2002年に40際の若さで突然の死を遂げる。

本作では、時代を作ってきたケヴィンが、飾りすぎることを認めない風潮だった時代につけまつげを使ったり、極細眉を流行らせたり、全世界で2000万枚を売り上げたジャネット・ジャクソンのアルバム「Janet.」のジャケットの撮影をした際の裏話を紹介するほか、ケヴィンが多様性を意識し、”典型的な若い美人”とは違ったライザ・ミネリのメイクや、ブルック・シールズらに男装させる性差をも超えるメイクで、美の固定観念に挑戦していた姿も紹介。
CFDAファッションアワードのベスト・メイクアップ・アーティスト賞を史上初めて受賞したほか、著書がベストセラーになったり、「セックス・アンド・ザ・シティ」に本人役で出演するなど輝かしい功績を残した一方、保守的なルイジアナで同性愛差別に遭ったり、末端肥大症による鎮痛剤中毒で苦しんでいた影の部分にも迫る。
2022/09/16 19:09 メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー

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監督:ティファニー・バルトーク
製作総指揮:ジャック・ターナー、ジェイ・ピーターソン、ボビー・コンドラト、トッド・ルービン
撮影:アンドレス・カル
編集:エズラ・ピーク
音楽監修:ロバート・カパドナ
オリジナル音楽:スコット・ドハティ、ウィル・ゴールデン
出演:ケイト・モス、リンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベル、シェール、イザベラ・ロッセリーニ、ブルック・シールズ、ほか
アメリカ/2017年/102分/英語/原題:Larger Than Life: The Kevyn Aucoin Story/字幕翻訳:額賀深雪

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