本編映像一部到着世界のクリエイターが注目するゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021でグランプリを受賞し、インディーズ映画の登竜門である田辺・弁慶映画祭2021で映画.com賞を受賞した、“心に傷を抱えた少女”と“アニメの世界に行きたい殺人鬼”の恋愛模様を描く、異色のスプラッター×ラブストーリー 映画『PARALLEL』。 この度、公開に向けて本編映像の一部を公開! |
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著名人からコメントさらに、8/26から公開中の『激怒』を監督した高橋ヨシキほか、アニメ評論家の藤津亮太、映画評論家の松崎健夫、オカルト研究家の山口敏太郎、作家・UMA研究家の中沢健など、バラエティに富んだ各界の著名人5名からの応援コメント第二弾も到着しました。 この映画には「いま、ここ」のギリギリが写し取られている。自分たちが暮らす「いま、ここ」の現実はそこまで殺人的で窒息的だ。だからアニメの世界へと越境を試みることは自然の成り行きとも言える。エロスとタナトスの拮抗がもはやLEDの彼岸のニルヴァーナにしか残されていないとしたら、何をためらう必要があるというのだろう? 純粋さと暴力。人生の意味と無意味。仮面と素顔。 現代人は、ほぼ全員ペルソナ(仮面)を被っている。そしてペルソナ同士で仮そめの交流を図る。言ってみれば、現代社会は、壮大なる仮面舞踏会であるのだ。また、現代人のコスプレは、(神のやつし)である。それゆえに時にコスプレイヤーは神の怒りを体現する場合がある。コスプレが踊り狂うイベントは神への饗宴でもあるのだ。 この映画はスプラッター物であり、恋愛物である。 “善”と“悪”とは、各々が衝突し、混合され、曖昧な均衡を保ちながらグラデーションを構成することで “灰色”な存在となる。視点が変われば、 “善”は“悪”となり、“悪”もまた“善”と成り得るからだ。だが、 “正義”はどうだろう。悪しき存在にとっての “正義”であっても、“正義”は“正義”なのだ。斯様な現代社会を象徴するが如き、おぼろげで不確かな公明正大の在処がこの映画にある。 |
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映画『PARALLEL』9月25日(日) からテアトル新宿ほかにて劇場公開 公式Twitter: 公式サイト: これは残酷な世界に生きる、悲しくも美しいふたりの愛の物語。 |
キャスト
楢葉 ももな、芳村宗治郎、菅沢こゆき、十代修介、ひと:みちゃん、ふじおあつや、ミネオショウ、灯敦生(特別友情出演)
スタッフ
[監督・脚本・撮影・照明・編集・特殊造形・VFX・プロデューサー]田中大貴
[音楽]加藤賢二[音楽プロデューサー]菊地智敦[音楽制作]ライトトラックス[カラリスト]足立悠介
[アクションコーディネート]遊木康剛[特殊メイク]戸塚美早紀