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ヴェネチア国際映画祭プレミア上映芥川賞作家・平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を石川慶がメガホンをとり映画化、11月18日(金)全国公開となります。この度、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門でのイベントが開催されました。 |
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![]() ![]() ![]() 世界に先駆けて上映される本編を観るために駆け付けた、1000名の観客で満席となった会場は、上映終了後5分に及ぶ、鳴りやまない拍手とスタンディングオベーションの熱気に包まれました! 会場となったSala DARSENA(ヴェネチア・リド島内)にて行われたプレミア上映。世界に先駆けて上映される本編を観るために駆け付けた、1000名の観客で満席となった会場は、上映終了後5分に及ぶ、鳴りやまない拍手とスタンディングオベーションの熱気に包まれた。 ついで窪田は「本日はありがとうございました。観てくださる方の余白がなくならないように、情報を与えすぎないように演じました。自分の人生は自分だけのものですし、悔いのない人生を送ることができるように、背中を押してくれる作品だと思います。」と述べた。最後に「愚行録」(17年)に続き、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門2度目の登壇となる石川監督は、“アイデンティティ”をなぜ今回のテーマにしようと思ったのかと問われ、「映画を作る時には、個々のアイデンディティをテーマにすることが多いのですが、一人の人間の良い部分も悪い部分も過去も、全部ひっくるめて愛せるのか、憎めるのかということを一度きちんと描いてみたいと思ったのがきっかけです。」と述べた。公式行事終了後、妻夫木は映画祭に参加した感想について「映画と人が近いことに、映画への愛を感じた」と語り、窪田も石川監督も観客の反応に手ごたえを感じていた。 |
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『ある男』11月18日(金)全国ロードショー https://movies.shochiku.co.jp/a-man/ ストーリー |
出演:妻夫木聡 安藤サクラ 窪田正孝
清野菜名 眞島秀和 小籔千豊 坂元愛登 山口美也子
きたろう カトウシンスケ 河合優実 でんでん
仲野太賀 真木よう子 柄本明
原作:平野啓一郎「ある男」
監督・編集:石川慶
脚本:向井康介
音楽:Cicada(Taiwan)
企画・配給:松竹
©2022「ある男」製作委員会