磯村勇斗が活弁シネマ倶楽部に登場映画、ドラマ、舞台など、出演の相次ぐ俳優・磯村勇斗が“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に初登場。初主演映画『ビリーバーズ』について語りました。 本作は、カリスマ的な人気を誇る漫画家・山本直樹による同名コミックを、鬼才・城定秀夫監督が映画化したもの。 とある孤島を舞台に、純粋な信仰心と抑えきれない欲望の間で揺れ動く三人の男女の奇妙な関係を描き出している。主演の磯村が演じているのは、カルト団体「ニコニコ人生センター」の中で、いかなる欲も捨て去って浄化を目指す“オペレーター”。オーディションで抜擢された北村優衣が“副議長”を、名バイプレイヤーの宇野祥平が“議長”をそれぞれ演じ、大自然の中で見事なアンサンブルを生み出している。さらに、「ニコニコ人生センター」の教祖である“先生”を本作の原作者である山本が、“副議長”と恋仲にある“第3本部長”に毎熊克哉が扮し、作品に深みをもたらしている点も注目です。 今回の番組MCはライターのSYOが担当。 本作に参加するにあたって参考にした作品などについてSYOが話題を振ると、磯村は「原作を読んでみて、どういう方向に持っていく作品になるのか気になっていました。いろんな方向性に振ることのできる作品だと思っていたので。『ミッドサマー』のような、あの不気味さがずっと続く感じも合いそうだと思っていましたが、城定さんが作り上げる独自の世界観の作品になりました。自分の中では、『ミッドサマー』や『キャスト・アウェイ』、ラース・フォン・トリアーの作品だったり。精神的な部分を参考にというか、自分の好きなものなので、思い出しながら『ビリーバーズ』の世界に近づいていったところがありますね」と答えている。この返答にSYOはかなり納得の様子。本作と自身との繋がりについて磯村はさらに語っている。 |
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『ビリーバーズ』2022年7月8日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次公開 STORY |
原作:山本直樹「ビリーバーズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
監督・脚本:城定秀夫
出演:磯村勇斗 北村優衣 宇野祥平 毎熊克哉 山本直樹
配給:クロックワークス、SPOTTED PRODUCTIONS (R-15 指定)
©山本直樹・小学館/「ビリーバーズ」製作委員会