映画『うみべの女の子』浅野いにおオリジナルステッカー入場者へ配布決定

石川瑠華x青木柚xウエダアツシ監督『うみべの女の子』

『ソラニン』『おやすみプンプン』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』など大ヒット作を次々と発表し、若者を中心に絶大な人気を誇る漫画家・浅野いにおによる傑作マンガが原作の『うみべの女の子』が8月20日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて現在公開中です。

弱冠17歳でデビューし、一見ありふれた日常の表と裏を斬新な手法で描いてきた漫画家・浅野いにお。『うみべの女の子』は浅野が2009年に発表し、「思春期」「恋」「性」といったセンシティブな題材に真正面から挑んだ作品として、今なおファンの間で高い人気を誇ります。浅野の原作漫画の映画化は、2010年に劇場公開された『ソラニン』（三木孝浩監督）以来2作目で、11年ぶりとなります。

本作で主人公の小梅と磯辺を演じるのは、石川瑠華と青木柚。石川は『イソップの思うツボ』（19）で主演に抜擢されると、『猿楽町で会いましょう』（21）でもヒロインをつとめた注目の女優。『14 の夜』(16)で瑞々しい芝居を見せた青木は、『アイスと雨音』(18)、『サクリファイス』(20)などの話題作でキャリアを重ね、ドラマ『きれいのくに』（NHK）も話題となりました。その他、前田旺志郎、中田青渚、倉悠貴らが出演し、これからの映画界を担う次世代の若手俳優陣が顔を揃えています。

8月20日の公開から4週目の週末（8月11日時点）を迎えた本作ですが、ミニシアターランキング（興行通信社調べ）にて2週連続でランクインし、これまで原作を読んだことがなかった観客からは「可愛さ、ズルさ、純粋さ、危うさ…不安定な女子を演じたらNo.1だと思う、石川瑠華さんの魅力」「ヒリヒリして、ズキズキして、もう2度と戻らない時を想い出しました」「時に重苦しい、でも主人公二人の世界に引き込まれました。二人は何を掴んだんだろう。いろいろ考えさせられる映画でした。」と賞賛の感想が届いております。一方、原作ファンからは「漫画実写化であんなに忠実に再現された映画は初めてかもしれない」「漫画がそのまま飛び出してきた感じだった。」「原作に忠実だったし、聞き馴染みのあるセリフと、大好きな音楽が物語に乗っていて、最高だった」など、原作のテーマ性と世界観を忠実に踏襲しつつ、映画ならではの映像表現を見事に実現・昇華させている本作に太鼓判を押す感想がSNS上で上がっております。

映画『うみべの女の子』浅野いにおオリジナルステッカー入場者へ配布決定

この度、そんな本作の大ヒットを記念して、浅野いにおによる小梅の描き下ろしイラストが到着。作中、寄る辺のない不安や孤独を抱えていた小梅とは異なり、何かを掴み、凜とした眼差しでこちらを見つめる彼女が描かれています。

本作のもう一人の主人公・磯辺の誕生日でもある9月15日より、劇場入場者プレゼントとして、このイラストのステッカーを配布することとなりました。

『うみべの女の子』

新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開中