さよなら、初恋の成れの果て
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Q.本作は、主人公の風子が、高2の時にクラスメートのあらんこと大谷荒野に頼まれて人物モデルをした時に感じて以来絶頂を感じたことがないという設定の映画ですが、主演をお願いされてどう思いましたか? 監督は変態だなと思いました。(笑)成人した女性が、絶頂を感じたことを8年間忘れられずに引きずっているというのが面白いので、プロット読んで、「ぜひやりたい」と言いました! Q.現在のシーンだけでなく高校時代部分の出演も頼まれて、どうでしたか? Q.監督とはどのような話をして役作りをしましたか? Q.人物モデルをしている間に絶頂を感じるというのを演じるのは難しかったですか? Q.風子が忘れられない荒野役の髙橋雄祐さん、8年後、荒野と同棲しているマリア役の眞嶋優さん、荒野が食べかけのガムを食べたのを見て嫉妬に狂う同級生・前田役の成瀬美希さんそれぞれの演技で見て欲しいところはどこですか? マリアは風子と正反対でかなりはっきりした性格のキャラクターですが、マリア役を演じた眞嶋さんは、サバサバした一面も見せながら、女性ならではのしなやかな部分を丁度よく表現されていたと思いました。ボーイッシュに思われがちな眞嶋さんですが、可愛らしい一面も見所の一つです。 成瀬さんに関しては、どうしてもこの作品に出演して欲しかったので、監督に脚本を書き直してもらい、当て書きしてもらった役なんです!お客さんが一番共感しやすい立ち位置にいる役ですし、職員室での成瀬さんの芝居と渡り廊下での彼女の存在感を是非お楽しみください! Q. その他、撮影の裏話を教えてください。 Q.門真国際映画祭2020で最優秀作品賞を受賞した際の感想をお教えください。 Q.読者の方にメッセージをお願いします。 |
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『あらののはて』
『カメラを止めるな!』の主人公の妻役で大ブレイクしたしゅはまはるみ、映画『イソップの思うツボ』などに出演の藤田健彦、1980 年代より数々の舞台演出を手がける長谷川朋史の3人が結成した自主映画制作ユニット「ルネシネマ」。 2019 年、しゅはまと藤田が主演のルネシネマ第1弾、映画「かぞくあわせ」が池袋シネマ・ロサで記録的な動員を達成。ルネシネマ第2弾として企画・製作された本作『あらののはて』は、門真国際映画祭2020で最優秀作品賞、優秀助演男優賞、優秀助演女優賞の三冠を達成し、うえだ城下町映画祭 第18回自主映画コンテストでは、審査員特別賞(古廐智之賞)を受賞。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020、日本芸術センター第12回映像グランプリでは入選を果たした。 |
出演
舞木ひと美 髙橋雄祐
眞嶋優 成瀬美希
藤田健彦 しゅはまはるみ
政岡泰志 小林けんいち 山田伊久磨
兼尾洋泰 行永浩信 小谷愛美 才藤えみ 佐藤千青 藤井杏朱夏
監督・脚本:長谷川朋史
撮影・編集:長谷川朋史 撮影助手:大橋隆行/田口敬太/高柳友孝 録音:寒川聖美
美術:遠藤信弥/湯本愉美 メイク:佐藤健司/大貫茉央 スタイリスト:佐野 旬
スチール:市川唯人 車両:伊藤悌智 プロデューサー:舞木ひと美
製作:ルネサンスデザイニング有限会社 宣伝デザイン:菊池仁・田中雅枝
配給:Cinemago 配給協力:Giggly Box/Cinemaangel
販売元:オデッサ・エンタテイメント
2020年/日本/カラー/16:9/DCP/69分
©ルネシネマ