山田洋次監督、ヒャダイン、会田誠、森本千絵、栗原類、山崎ナオコーラほか著名人たちがジュネの世界観に感服!スピヴェットの虜に!
天才スピヴェット-ポスター
『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督待望の最新作で、11月よりシネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となる、映画『天才スピヴェット』

この度、本作を一足早く鑑賞した著名人たちから、絶賛コメントが到着、その中でも21年ぶりの本格喜劇である『家族はつらいよ』の製作を発表したことでも話題を集めている、日本映画界の巨匠・山田洋次監督より直筆のコメントが到着しました!
たて続けに2回も鑑賞した山田監督が、今回は特別に筆を取り、その熱い想いをしたためています。

山田洋次監督直筆コメント
山田洋次(映画監督)
諷刺という武器を手に、この世を支配する俗物の大人たちを痛快に切り捨てる。この監督の知性と才能に拍手を。

また、その他にも音楽クリエイターのヒャダイン、現代美術家の会田誠、コミュニケーションディレクターの森本千絵、
モデル・俳優の栗原類、作家の山崎ナオコーラなど豪華な面々がジュネの世界観に感服、大絶賛のコメントが!

ヒャダイン(音楽クリエイター)
3Dの新解釈!新しいオモチャを使いこなすジュネ監督の感性、美しさと切なさが入り混じった映像力に大拍手!!

会田誠(美術家)
独特の暖かみというか善人性みたいなものが、全編において微量づつ滲み出ているような、不思議な雰囲気。アメリカが舞台の話だからこそ、ハリウッドの監督との微妙にして決定的な違いを味わいました。

森本千絵さん(goen°主宰、コミュニケーションディレクター)
ジュネの作品は、とてもリアルだ。だからこそ、たくさんの魔法のようなものが見えてくるのかもしれない。奇妙なロマンスにうっかり包まれ、傷もうっとりと微笑みながら癒えていった。悔しいほどに好きな作品。

松江哲明(映画監督)
動く絵本のような楽しさと、天才の孤独を同時に味わえる魔法のような3Dに圧倒された。まるで映画自体が少年の心のよう!

100%ORANGE/及川賢治(イラストレーター)
発音しにくいけど繰り返し呼びたくなる名前スピヴェット。がんばれ!スピヴェット。可愛い!スピヴェット。心の中で何度も応援しながら夢中になっていました。天才!スピヴェット!!

MEG(シンガー・デザイナー)
何かを成すのに必要なのは、ただひたすらなタフさと、ほんの少し人の痛みがわかること。その間に隠れているものに、面白さがある。

IMALU(タレント・アーティスト)
愉快でちょっと切ない、まさに絵本のような映画。デビュー作とは思えないカイル・キャトレットの演技に引き込まれます!

佐藤文隆(京都大学名誉教授・NPO法人あいんしゅたいん名誉会長)

「凡ようは心のカビよ」と「みんなこの家を出ていくんだ」、この二つの台詞をつなぐ物語だ。挑戦には帰るところが必要なのだ。

KIKI(モデル)
彼を弟にしたい!涙の先にはかならず笑いがあってそんなふうに駒を進めてくれるスピヴェットが家族にいたらきっと他にはなんにもいらない。

北村道子(スタイリスト)
ジャン・ジュネ独特のキャスティングが登場。なかでも子供の演技が素晴らしい!

豊田エリー(モデル)
ジュネ監督の世界に浸る、夢のようなひと時。うんうん、窓を伝う水滴のようには生きられない、でもそれが人間の愛らしさなんだよね。

栗原類(モデル・俳優)
視聴者である我々が徐々にスピヴェットをまるで親戚と勝手に思ってしまう様な持って行き方が憎いです。セットや映像も素晴らしく、ポップアップ・ブックのような感覚で楽しめる映画だと思うので、大画面で観る事をお薦めします。

VERBAL(アーティスト / デザイナー)
真のインテリジェンスとは地位や年齢からではなく、クリエイティビティーの器の大きさで計る物だと痛感した映画でした。

相澤陽介(ファッションデザイナー)
哀傷、後悔、孤独、そして希望と家族の愛。ジュネ独特の色彩美に魅了されつつ、心の成長が感じられる素晴らしいストーリー。

篠山輝信(俳優)
ユーモア溢れる3D映像で描かれるのは、少年の無限の想像力と繊細な心の物語。そこにはジュネ監督のバランス感覚でしかつくり得ないあたたかさがある。

タカノ綾(アーティスト)
光と風の中で、スピヴェットの神話が紡がれてゆく、それは我々を照射し、我々の人生もまた、今、生まれゆく神話であると語る。

若木信吾(写真家)
いままで見たことのない美しいアメリカの景色を見ることができた。たとえそれがアメリカで撮られていなくとも、俳優やスタッフたちが アメリカ人でなくとも、ジュネが見せてくれるアメリカはやはり本物のアメリカの一部だ。

絵美里(モデル)
可愛い世界が大好きな女の子のための、男の子の大冒険。愛しすぎますっ!

山崎ナオコーラ(作家)
映画はオモチャだ。笑って観て遊んでいるうちに、自分の人間らしさを思い出させてくれる。スピヴェットくんとその家族の人間っぽさが画面で弾けていた。

豊崎由美(書評家)
文学界三大可愛い天才少年の一人、スピヴェット君の映像化に原作ファンも大満足間違いなし!

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ストーリー
モンタナの牧場で暮らす10歳のスピヴェットは、生まれついての天才だ。
『天才スピヴェット』カイル・キャトレット
だが、身も心も100年前のカウボーイの父と昆虫博士の母、アイドルを夢見る姉には、スピヴェットの言動が今ひとつ分からない。
さらに、弟の突然の死で、家族の心はバラバラになっていた。そんな中、スピヴェットにスミソニアン学術協会から、最も優れた発明に贈られるベアード賞受賞の知らせが届く。初めて認められる喜びを知ったスピヴェットは、ワシントンDCで開かれる授賞式に出席するべく、家出を決意する。数々の危険を乗り越え、様々な人々と出会うスピヴェット。

何とか間に合った受賞スピーチで、彼は<重大な真実>を明かそうとしていた──。

監督:ジャン=ピエール・ジュネ『アメリ』『デリカデッセン』『エイリアン4』
原作:「T・S・スピヴェット君傑作集」ライフ・ラーセン著(早川書房刊)
出演:カイル・キャトレット(新人)、ヘレナ・ボナム=カーター『チャーリーとチョコレート工場』『英国王のスピーチ』
ジュディ・デイヴィス、カラム・キース・レニー、ニーアム・ウィルソン、ドミニク・ピノン
原題:『The Young and Prodigious T.S. Spivet』/105分/フランス・カナダ合作/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:松浦美奈

配給:ギャガ
11月 シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー(3D/2D)
(C) ÉPITHÈTE FILMS – TAPIOCA FILMS – FILMARTO – GAUMONT – FRANCE 2 CINÉMA
公式HP:spivet.gaga.co.jp
公式facebook:https://www.facebook.com/spivet.jp
公式twitter:https://twitter.com/spivet_jp

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