細田守『竜とそばかすの姫』歌姫デザインはアナ雪のジン・キム 絵コンテと予告到着『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、そして、『未来のミライ』(2018)。過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、『未来のミライ』ではアニー賞受賞に米国アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネートと、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守。その最新作『竜とそばかすの姫』が、スタジオ地図創立10周年を迎える今年、いよいよ7月に公開となります!! これまで細田監督が『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』 (2000) 、そして代表作『サマーウォーズ』 と、約10年に1度描いてきたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公に迎え、世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、細田監督ならではのリアル×ファンタジーを通じ描き出します。“ずっと創りたいと思っていた映画”と監督が語る、まさに“細田守集大成”ともいえるダイナミックな一大エンターテインメント作品が誕生します。 この度、今作で新しい地図を描く細田監督の元に世界的クリエイターたちが集結!! また、先日公開された世界50億人以上が集う<U>のコンセプトアートを担当したのは、ロンドン在住の新進気鋭のイギリス人建築家/デザイナー、エリック・ウォン(Eric Wong)。ユニバーサルでインターナショナルな超巨大インターネット空間を、建築とデザインの双方から独創的に描ける人物として、細田監督自らが探し出し、たっての希望で実現しました。 さらに、先日3月15日に発表された第93回米国アカデミー賞長編アニメーション部門へノミネートされた『ウルフウォーカー』を始め、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ブレンダンとケルズの秘密』など、これまで5本の映画をアカデミー賞にノミネートさせてきたアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンのトム・ムーア、ロス・スチュアート監督を始めとするスタッフたちが今作に参加! 日本と世界の才能が集結し、未だ誰も観たことのない独創的な世界を表現し、新たな“地図”を描きます!! |
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世界観が垣間見える予告映像も公開&歌姫ベルの歌声が初解禁!!
主人公・歌姫ベルの透明感と力強さを備えた歌声・・・重要な楽曲も初解禁となりました! |
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『竜とそばかすの姫』
2021年7月 全国東宝系にて公開!! 映画公式ホームページ 映画公式twitter ▼ストーリー 母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずはその死をきっかけに歌うことができなくなっていた。 いつの間にか父との関係にも溝が生まれ現実の世界に心を閉ざすようになっていく。 曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日偶然にも、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に「ベル」というキャラクターで参加することになる。 もうひとりの自分。 <U>では自然と歌うことができたすず(ベル)は自ら作った歌を披露し続けていく内にあっという間に世界中の人気者になっていく。 そんな驚きも束の間突如轟音とともにベルの前に現れたのは竜の姿をした謎の存在だった―。 |
監督・脚本・原作
細田守
1967年、富山県出身。1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社し、アニメーターを経て
演出(監督)になる。1999年に『劇場版デジモンアドベンチャー』で映画監督としてデビューを果たす。
その後、フリーとなり、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09) を監督し、国内外で注目を集める。11年、プロデューサーの齋藤優一郎と共に、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』(12) 、『バケモノの子』(15)でともに監督・脚本・原作を手がけた。最新作『未来のミライ』(監督・脚本・原作)は第71回カンヌ国際映画祭・監督週間に選出され、第91回米国アカデミー賞の長編アニメーション映画賞や第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネートされ、第46回アニー賞では最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した。
企画・制作
スタジオ地図
製作幹事
スタジオ地図有限責任事業組合(LLP)・日本テレビ放送網 共同幹事
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