『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K完全無修正版』公開決定!
1969年にリリースされたセルジュ・ゲンズブールの代表曲で、ジェーン・バーキンとのデュエットソング「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」。性行為を思わせる歌詞で、歌中には喘ぎ声が収録された。そのあまりにも官能的な内容は物議を醸し、当時のローマ法王が激怒。そしてヨーロッパのほとんどで放送が禁止。それにも関わらず、イギリスでは外国語楽曲として初のシングル・チャート1位を記録。本国フランス、日本を含め、世界的に大ヒット。ラブソングの名曲として、今なお世界で愛され続けている。本作は同楽曲をモチーフに、ゲンズブール本人が初めてメガホンを取り、映画化した作品。 アメリカの田舎を彷彿とさせながらも、どことはわからない文明社会のゴミ捨て場が舞台。マイノリティが虐げられ、暴力が蔓延する世の中。そこに生きる、愛なしには生きることができない哀しい人々。随所に「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」のインストゥルメンタル版を使用し、愛の素晴らしさを美しく描き出した。 ジョニーを演じるのはジェーン・バーキン。高級メゾン・エルメスのバック<バーキン>が生まれるきっかけとなった存在で、今なお歌手、女優、そしてファッションアイコンとして、カリスマ的人気を誇る。寡黙ながら知的なクラスキーを演じるのは、ポップ・アートの旗手アンディ・ウォーホルに見出だされた美男スター、ジョー・ダレッサンドロ。 |
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『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K完全無修正版』原題:Je t’aime moi non plus <STORY> トラックでゴミ回収を生業とするクラスキーとパドヴァン。2人は、仕事仲間以上の強い絆で結ばれていた。ある日ガソリンスタンドに寄った2人は、併設されたカフェバーで、男の子かと見間違うほどのショートカットでボーイッシュな女の子、ジョニーと出会う。彼女は、パワハラ気質で乱暴な主人に反発しながらも、ほかに行き場もなく働いていた。その夜、クラスキーとジョニーはダンスパーティで意気投合。しかし、クラスキーは実はゲイだった。それでも二人は求めあい、体を重ねるが…。 |
監督・音楽:セルジュ・ゲンズブール『アンナ』(出演/音楽)『シャルロット・フォー・エヴァ―』(監督/出演)
出演:ジェーン・バーキン『スローガン』『美しき諍い女』、ジョー・ダレッサンドロ『フレッシュ』『コットンクラブ』、ユーグ・ケステル『春のソナタ』、ジェラール・ドパルデュ―『終列車』『しあわせの雨傘』、ミシェル・ブラン『仕立て屋の恋』ほか
フランス/1975→2019/90分/カラー/フランス語/R18+
日本語字幕:寺尾次郎
配給・宣伝:セテラ・インターナショナル
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