現在、2021年12月に30週年を迎える横浜のミニシアター、シネマ・ジャック&ベティの30周年企画映画『誰かの花』の製作が進んでいます。 横浜出身の奥田裕介が脚本・監督を担当する『誰かの花』は、等身大の横浜を描きだす作品として、地元横浜のお店・商店街、横浜を愛する方々から期待を寄せられ多くの支援・協力を受けながら製作されています。 実際に住み、暮らす人々の目線で横浜を描いた映画『誰かの花』の出演者よりコメントが続々と到着しました。 |
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カトウシンスケコメント 脚本を拝見した時にまず、奥田監督の人となりがそのまま文字になっている脚本だ、と感じました。 決して奇をてらうわけでもなく、余計な説明もなく。物語というものに真摯に向き合っていて奥田監督らしいと思いました。 僕は今まで、何かを作る・表現することは1%でも他者を傷つける可能性があるということをどこか考えたりしながら生きて、演じてきたところがあると思います。この映画からはその想いをものすごく感じることができました。 生きている以上、誰かを傷つけることなく生きていくことは難しい、そう思ったりします。傷つけたくはないけれど。 この映画が誰かの救いになったら嬉しいけど、同時に誰かを傷つけるかもしれない。それでも観てくれる方々に何か刺激となり意味のある映画になりますように。そしてその後に続く人生をとりあえず生きていてくれたら、幸いです。その為に、祈るように、祈りのように、カメラの前に立ちたいと思います。 吉行和子コメント 高橋長英コメント 和田光沙コメント 村上穂乃佳コメント 篠原篤コメント |
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『誰かの花』
現在、クラウドファンディングを実施中です。 ストーリー 横浜のとある団地で、とある出来事が起こる。関わる人々の想いが交錯しながら物語が動き出します。 実力派俳優&横浜に縁の深い女優が参加 カトウシンスケ(『ケンとカズ』小路紘史監督、『風の電話』諏訪敦彦監督、『最初の晩餐』常盤司郎監督、『サムライマラソン』バーナード・ローズ監督)、吉行和子(『愛の亡霊』大島渚監督、『家族はつらいよシリーズ』『東京家族』山田洋次監督)、高橋長英(『マルサの女』伊丹十三監督、『それでもボクはやってない』周防正行監督、『兄消える』西川信廣監督)が中心となり物語が展開していきます。 そして、和田光沙、テイ龍進、篠原篤、村上穂乃佳など実力派俳優が参加、横浜に縁の深い俳優の大石吾郎、渡辺梓、寉岡萌希、堀春菜、笠松七海の参加も決定しています。 |
監督:奥田裕介
製作:横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年企画映画製作委員会
配給:ガチンコ・フィルム
2021年公開予定