「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」「ヴィンランド・サガ」など大ヒットアニメを手掛けるアニメーションスタジオWIT STUDIOと数々の国際映画祭での受賞歴を持つTokyo New Cinemaが再びタッグを組み、主演にシンガーソングライターとして活動する京都のアンダーグラウンド女王・白波多カミンを迎え、「魔進戦隊キラメイジャー」の水石亜飛夢、小林竜樹、黒住尚生ら新進気鋭のキャストが集結。
叶わなかった夢の残り香を胸に、先の人生をどう生きていくか― 不器用な彼らの音色が紡ぐ、ほろ苦くも温かいヒューマンストーリー『東京バタフライ』が9月11日(金)よりアップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開となります。本作は先日、イタリア・フィレンツェ映画賞に入選を果たしました。 この度、白波多カミン、水石亜飛夢、小林竜樹、黒住尚生、佐近圭太郎監督が登壇するの公開記念イベントを開催いたしました!ライブ会場でトークイベントを行い、その様子を映画館にて生中継しました。 |
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シンガー・ソングライターとして活動する白波多は、本作が長編映画初出演にして主演を務めた。主人公の安曇を演じてみて、「自分と安曇がどんどん重なっていって。自分がどっちだったかなと思うくらいにリンクする瞬間もありました。自分の経験から感情を引き出して演じたところも多いので、重なっているところもたくさんありました」と述懐。アーティストとして共感することも多かったという。
ギタリスト・仁役の水石も「実はこの中では、僕が最年少なんですよ。だから裏ではお兄さん、お姉さんに支えていただきながらも、お芝居としては仁の熱さと厚さを出せるように頑張りました」と続けた。 それを受けた左近監督は「僕の中ではサクセスストーリーを作るつもりはなかった。それよりも夢破れた先の人生に興味があって。そういう人を描きたいと思いました」と本作のテーマについて明かした。 |
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「自分たちの夢にどう向き合うのか」というテーマを持つ本作にちなみ、それぞれの夢、踏み出したいことなどについて質問された登壇者たち。
まずは白波多が「常にありますね。新しい自分に会えたらうれしいし、新しい景色が見られたらうれしい。常に発見していきたいです。これからもお芝居はどんどんしたいなと思いました。ぜひどなたかお願いします」と女優への意欲を見せると、水石も「僕もまだ、夢なかばというか。僕は最初から俳優になりたかったわけではないんですが、不思議なご縁で俳優という道に進んでいます。僕の名前はアジア(亜)を飛ぶ夢という由来があるんですが、その名前をまっとうできるような俳優になりたいと思っています。身近な目標としては、新人俳優賞を取ることができるような実力を持てるようになりたい。そこから日本と他の国を結べるような俳優になれたら」と俳優としての決意を語るひと幕もあった。 |
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久しぶりの再結集となったキャスト陣と監督は、この再会を噛み締めるように終始笑顔が絶えない舞台挨拶となりました。 映画『東京バタフライ』 は9月11日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー 公式サイト: |
監督・編集:佐近圭太郎
脚本:河口友美
音楽:白波多カミン
撮影:星潤哉
チーフプロデューサー:和田丈嗣
プロデューサー:新井悠真
出演:白波多カミン、水石亜飛夢、小林竜樹、黒住尚生 / 松浦祐也 尚⽞ 松本妃代 小野木里奈 浦彩恵子 熊野善啓 福島拓哉
主題歌:白波多カミン with Placebo Foxes「バタフライ」(日本コロムビア)
制作:WIT STUDIO Tokyo New Cinema
配給:SDP 81分
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