小説すばるで新人賞を受賞するなど、多くの読者を魅了する作家・野中ともその大人気小説「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫刊)待望の映画化。星ばあが教えてくれたあかるい屋根の秘密。懐かしくて愛おしい、大切な心を探す奇跡と愛の物語。9月4日(金) 全国公開となります。
この度、本作へ各界著名人よりコメントが到着! |
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コメント一覧 ※順不同、敬称略
あなたがこの映画を見たときに、あなたの大切な人はどこで何を想っているのだろう。人が人を想い続ける限り、この世界は明るくあり続けるのだろう。 夏って少し日常がファンタジーみたいに浮き足立ってしまうような幸福感がある。 絵本を見ているような つながりを求め懸命に生きる家族が住む家。宇宙から夜の地球にそんな街々が、国境を越えて網目状に輝いて見える。心が成長する若者たちの数が多いほど、街はきっと宇宙でより明るく見えるに違いないと気づかされた。 満点。ヒロインの清原果耶が素晴らしすぎる。 シーンひとつひとつが心に美しく溶けていくようで、優しく作品の世界に引き込まれながら、それぞれ登場人物の繊細で痛いくらい人間らしい姿に、様々な葛藤や背景を感じて何度も共感してその度に切なくなりました。 星ばあと過ごした夏の思い出がオムニバス風なストーリーの進み方でとても心を打たれました。 ページが捲られていくにつれ、いつしか生家の屋根瓦に立つ幼い自分に連れ戻されていた。藤井監督の見つめる”青”は多彩になって広がり、その振り幅の大きさに深く感じ入る。 太陽が眠っている夜は時々、不思議な出会いや出来事を私たちの所へ連れてきます。先の見えないこの世の中で暖かい光の灯ったような、観終わったあと少し、目の前が澄んで見えるような不思議な力のある作品。 日常と夢の中が混ざり合うような、とても心地のいい時間でした。 「後悔は行動してからしろ」星ばあの言葉に背中を押された。 1970年代に桃井かおりが日本の映画界やテレビ界を席巻した時のインパクトについては、いろんな場所で伝え聞いてきた。 清原果耶さんが見せる、清冽な温もりとでも言うべき表情に魅了されない人はいないだろう。 主人公つばめ(清原果耶さん)のデリケートでナイーブな思春期特有の表情に心が突き動かされた。ラストシーンの横顔が非常に印象に残っている。 さりげないカットひとつに背中を押すメッセージが。 自由に生きることがますます難しくなった時代。水槽の中にいても、しぶとく漂うクラゲのように、理不尽な現実に搦めとられずにいたい人たちの願いを、本作は鮮やかな色彩でゆるやかに描き出している。 主人公が抱える様々な問題が不思議な人との出会いで解決されていく姿を見て、10代のときに私もこんな人と出会っていたら今の自分はどうなっていたんだろうと考えさせられる作品でした! 十代の頃、街全体を見渡せる場所を無意味に探していた。 |
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いよいよ公開が今週に迫った映画、
『宇宙でいちばんあかるい屋根』大スクリーンで是非ご鑑賞ください! 小説すばるで新人賞を受賞するなど、多くの読者を魅了する作家・野中ともその大人気小説「宇宙でいちばんあかるい屋根」待望の映画化。迷える少女の不思議な出会いと成長をフィルムに収めたのは、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』の監督・藤井道人。主人公、14歳の少女・大石つばめを演じるのは、2021年春NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」 のヒロインに抜擢され、今最も注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶。本作が映画初主演!藤井道人監督とは『デイアンドナイト』に続くタッグとなる。つばめの前に現れた老婆・星ばあ役には、世界で活躍する実力派・桃井かおり。伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀、水野美紀、山中 崇、醍醐虎汰朗など注目のキャストが集結。主題歌は、透明感のある歌声とその詞世界でファンの心を掴む、シンガーソングライターCoccoの書下ろし楽曲「今とあの頃の僕ら」。本作主演の清原果耶が、伸びやかな歌声でヒロインの心の旅を爽やかに歌い上げた。 星ばあが教えてくれたあかるい屋根の秘密。懐かしくて愛おしい、大切な心を探す奇跡と愛の物語。 |
清原果耶
伊藤健太郎 水野美紀 山中 崇 醍醐虎汰朗 坂井真紀 吉岡秀隆
桃井かおり
主題歌:清原果耶「今とあの頃の僕ら」(カラフルレコーズ/ビクター)
作詞・作曲・プロデュース:Cocco
脚本・監督:藤井道人
原作: 野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫刊)
配給: KADOKAWA
© 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会